3月17日に放送される、『ジャンクSPORTS サッカーJ2選手が集結!歴史的ゴールに浜田大爆笑』(フジテレビ系列19:00~20:00)にはJ2で活躍するサッカー選手達が出演されます。
水戸ホーリーホックの”レジェンド”とも呼ばれている、本間幸司選手もその一人です。
サッカーJリーグは、現在プロリーグがJ1、J2、J3から構成されています。
それぞれが、順に1部、2部、3部リーグであり、J3の下にはJFLという実業団などから構成されるアマチュアリーグが存在しています。
2部リーグにあたるJ2は、J1に比べるとチーム予算では劣るクラブがほとんどです。
ですから、給料面でも全体的にJ1のクラブに比べると下がる傾向にあります。
日程と移動も、J1に比べると厳しいと言われています。
日程については、J1は18チームが所属し、リーグ戦34試合と天皇杯・リーグカップ、前年の上位チームはACLなどを戦います。
これに対し、J2には22チームが所属し、リーグ戦42試合と天皇杯、場合によってリーグカップを戦います。
基本となる試合数も多いのですが、所属するチームが北は東北、南は沖縄と地理的にも幅広いです。
それだけに移動距離も長くなるため、負担も増えます。
チーム予算は、練習環境や移動手段などの部分にも影響を与えるので、選手はその差をより強く感じるでしょう。
さらに、選手の技術的なレベルから、戦術も偏ったものになる傾向があります。
洗練された戦術やプレーよりも、泥臭く結果を追い求めるプレーを選択するクラブも少なくないのです。
それは、悪いことばかりではなく、サッカーが持っている原始的な魅力を感じさせてくれる側面もあります。
しかし、J1での戦いに慣れたクラブなどは、しばしばこのプレースタイルの違いに戸惑い、J2で苦戦してしまうことも少なくないのです。
今回は、このJ2で最多出場記録を持つ、本間幸司選手を紹介したいと思います。
【メディア】あのフジテレビ『ジャンクSPORTS』にGK1 本間 幸司選手が出演します!! https://t.co/qDr1Tfl6VF 「J2スペシャル」に呼んで頂きました!!これは見るしかありませんよ!!皆様ぜひお見逃しなく!!! #ジャンクスポーツ #gavic #mitohollyhock pic.twitter.com/WZIMkNKbrc
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) 2019年3月12日
本間幸司選手J2水戸ホーリーホックの経歴は?年俸はいくら?
やっぱり
Mr.Holly Hock 本間幸司選手ですよ#お前らJリーガーの最初の推し誰だよ pic.twitter.com/Gr9ypPkVuo— TANA (@tanasan310) 2019年3月8日
- 名前:本間 幸司(ほんま こうじ)
- 生年月日:1977年4月27日(現在41歳)
- 出身地:茨城県日立市
- 身長:185cm
- 体重:82kg
- 利き足:右脚
- ポジション:GK
- 経歴:油縄子小学校 多賀中学校 水戸短大付属高校(現・水戸啓明高校) 浦和レッドダイヤモンズ 水戸ホーリーホック
- 特技・資格:日本サッカー協会B級コーチ
本間選手は、水戸短期大学付属高校から1996年に浦和レッズに加入しました。
浦和レッズには、その後1999年途中まで在籍しましたが、その間に出場機会は全くありませんでした。
1999年の途中に、当時JFLに所属していた水戸ホーリーホックへと移籍しました。
当時はまだJ3がなく、JFLはJ2のすぐ下位にありました。
それから現在まで水戸ホーリーホックに在籍し続けている本間選手は、クラブのJFL時代を知る唯一の現役選手でもあるのです。
地元である水戸ホーリーホックで、21年目のシーズンを迎えている本間選手は、水戸の”レジェンド”としてファンから愛されています。
独特のライオンヘアー、派手なプレー、丁寧かつフランクなファンサービスなどもファンから愛されている理由です。
選手としてのプレーでもチームから信頼されており、J2での通算出場試合数は歴代最多の574試合です。
近年はベテランでもあることから、出場機会は減っていますが、クラブからはなお厚い信頼を寄せられ続けています。
気になる年俸ですが、公開されていないために推測になります。
昨年、ヴィッセル神戸に加入した世界的なスターである、イニエスタ選手の年俸はおよそ推定32.5億円とされています。
これに対し、J2の選手の平均年俸は推定440万円前後です。
200万円台の選手は全く珍しくありません。
本間選手はクラブの功労者とはいえ、選手としてはベテランで出場機会も減っています。
これを考慮すると、多く見積もって年俸は300~500万円ではないかと推測できます。
ショックを受ける方もおられるかもしれませんが、これがJリーグの現実でもあります。
アメリカンスポーツと異なり、サッカーでは、野球のように3億や5億を稼ぐ選手は多くありません。
今でこそ、メッシやクリスティアーノ・ロナウドらが数十億円の年俸を受け取っていますが、日本代表に呼ばれる選手でさえ2億円に届かない選手は珍しくないのです。
年俸の格差が厳しいことから、下部リーグの選手にとってはJFLに所属する実業団でのプレーを選択する方が、生活としては安定するという側面があるのです。
しかし、多くの選手はそれよりもプロとしてJリーグでのプレーを選びます。
本間幸司選手J2水戸ホーリーホックは結婚している?家族構成は?
本間選手は既婚で、お子さんもいらっしゃるそうです。
しかし、それ以上の情報は公開されていませんでした。
本間選手には、バレーボール選手として活躍されている本間江梨選手という妹さんがいらっしゃいます。
江梨さんは4歳年下の37歳です。
兄同様に現在も現役で、ビーチバレー選手としてプレーされています。
高校時代には、春高バレー準優勝やインターハイ出場を経験されました。
その後はVリーグのイトーヨーカドーへ加入し、一時ビーチバレーに転向した後にイタリアやロシアでもプレーして高く評価されました。
2004年より、再度ビーチバレーに転向し、現在に至ります。
本間幸司選手J2水戸ホーリーホックの経歴や年俸はいくら?結婚は?まとめ
本間幸司選手は、水戸ホーリーホックのレジェンドとして愛されている、ベテランのGKです。
J2でのプレー経験が豊富なことから、Jリーグの華やかな面だけでなく、下部リーグの泥臭い一面やプロの世界の”リアル”な部分を熟知しているでしょう。
もし、お住まいの近くにサッカーチームがあれば、是非地元のよしみで奮闘している選手達を応援されてみてはいかがでしょうか。
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