4月30日に放送された”平成最後の”『マツコの知らない世界』、「あんこの世界」では西井成弘さんがゲストでした。
西井成弘(にしい しげひろ)さんは、1981年か1982年生まれの現在37歳、奈良県出身の男性です。
立命館大学理工学部を卒業され、「Rally株式会社」代表取締役と「あんこ百貨店」の店長をされています。
愛称の”にしい あんこ”の通りに、趣味は和菓子とあんこを食べることだそうです。
マツコに似せたメイクのマネキンが登場! あんこに人生を救われた男の渾身のレシピとは? 『マツコの知らない世界』 https://t.co/aWkXXuri6d #マツコ・デラックス #マツコの知らない世界 pic.twitter.com/3CxMS04W3X
— music.jp (@musicjp_mti) 2019年4月29日
西井さんは、子供の頃からあんこが大好き。
ケーキやシュークリームといった、子供が喜びそうな洋菓子よりも和菓子、それも特にあんこが大好きだったそうです。
そんな西井さんですが、さらにあんこが好きになったエピソードがありました。
西井さんは、投資に失敗して、多額の借金を背負った時期があったそうです。
そんなどん底生活にあったとき、実家からお父様がパック詰めのあんこを送ってくれました。
そのあんこがあまりに美味しかったため、西井さんはさらにあんこを深く愛するようになったそうです。
その後、自ら「あんこ協会」を立ち上げ、会長もされています。
また、「あんこ部」という部活も作り、ホームページもあります。
この後よる8時57分からは『マツコの知らない世界』。
今回は「あんこの世界」「マネキンの世界」。全国の製餡所から厳選! 究極のこしあん・つぶあん・変わり種あん…あんこ好きマツコさんを唸らせたのはどれ? 脱スイーツあんこレシピ vs マツコさん。そしてマネキン業界の超重鎮が登場! #tbs pic.twitter.com/foRow0LhDG
— TBSテレビ 宣伝部 (@tbs_pr) 2019年4月30日
『マツコの知らない世界』で紹介するあんこの世界の番組放送内容は?
西井成弘さんが紹介する、「あんこの世界」を振り返っていきましょう。
あんこ好きだから嬉しい\(^o^)/#マツコの知らない世界#あんこの世界 pic.twitter.com/gtTLK77Glc
— あやか@すぬとえいととわたしの日常 (@sailor_aya) 2019年4月30日
あんこそのものを見てほしい
「あんこそのものを見てほしい。」、冒頭から何でしょうか。
西井さんが言うには、「○○の中のあんこ」、例えば「どら焼きの中のあんこ」のように、和菓子の一部としてではなく、あんこそのものを見てほしいそうです。
でも、あんこだけ食べるって、そんなにないですよね?
- あんこには600年以上の歴史がある
- 西井さんのお母様は自分であんこを作っていた
- 西井さんは大学で遊び散らかしていた
- 26歳で投資に失敗し、多額の借金を背負うことに
- 婚約者も去っていった
- そんな時に、実家からパック入りのあんこが送られてきた
- そのあんこがあまりにも美味しかった
- 西井さんのあんこ愛が爆発
子供の頃に、実家ではお母様があんこを手作りされていたそうです。
あれですね。
よく言う「おいしいやつを食べてないから」理論ですね。
幼少期においしいあんこを食べていたことが、西井さんのあんこ好きに影響を与えたのでしょう。
- あんこ愛が溢れ、日々あんこレシピを研究
- メニューは1000品以上
- こしあんバタートースト(口の中でとろける)
- あんこ揚げ春巻き(あんこと油は相性がいい)
- マシュマロあんこトースト
- あんこキムチ(?)
- あんこサバ(??)(あんこ+サバの水煮缶)
あんこマーガリンはコンビニでもパンで売っているので、分かりますよね。
おいしいです。
だから、あんこと油の相性がいいのも分かります。
しかし、あんこキムチはどうでしょう。
甘じょっぱいのは、おいしいいですけど、漬物ですし、にんにくがね。
サバなんて、もう魚じゃないですか。
是非お試しあれ。
それから、
- 和菓子屋さんは、自分であんこを作っているところは多くない
- あんこを専門に作っている業者がある
- 全国製餡所マップを作った
- 全国のいろんな都道府県に製餡所はある
- およそ270カ所
- 日本人の「あんこ離れ」が進んでいる
マツコ絶賛のあんこは?
続いては、あんこマイスターの西井さんが、おすすめのあんこを紹介してくださいました。
キノアン(木下製餡・東京都板橋区)
- 余分な皮を贅沢に取り除いている
- 普通は140kgの煮豆から100kgのあんこを作る
- しかし、キノアンでは85kg
- 小豆の旨みを残しつつも、口どけの良い滑らかな仕上がり
- おすすめは「吟醸匠こしあん」
上品な見た目でいかにもおいしそうです。
しかし、マツコさんは「こしあんが苦手」と発言。
豆感が強いのがお好みのようです。
自分用 あんこの世界まとめ
1:キノアン(木下製餡)
贅沢に皮を取り除いた最高のなめらかさを持つこしあん絹ごし豆腐との組み合わせをマツコにおすすめするが、全くハマらず。 pic.twitter.com/zPpfVln1mz
— 松脇さんば@ファミ通App (@matsuwaki_samba) 2019年4月30日
西井さんのオススメの食べ方は、キノアン+絹ごし豆腐。
これについて、マツコさんは「気持ち悪い」と漏らしてしまいました。
マツコの知らない世界
あんこ。
絹ごし豆腐はマツコさんがダメ出し。 pic.twitter.com/muGgd0wrNE— hiro (@hiro27740312) 2019年4月30日
望月製餡所(東京都大田区)
- 小豆の炊き方にこだわり
- 釜の中で水を対流させる
- それを可能にする特注釜(世界に一つ)
- アクを徹底的に落として、雑味ゼロに
- 旨みだけを抽出した究極のつぶあん
- おすすめは「小倉あん」
マツコさんの反応が明らかにさっきよりいいです。
こちらのつぶあんには、最上級の小豆と岡常製糖の鬼ザラ糖が使われています。
作り方だけでなく、素材にもこだわっているということですね。
2:望月製餡所
最高品質のエリモ種を使って、甘味料も厳選旨味がすごい究極のつぶあん
つぶあん好きだからとりあえず食べてみたい#あんこの世界 pic.twitter.com/ERwNoP9uHj
— 松脇さんば@ファミ通App (@matsuwaki_samba) 2019年4月30日
西井さんのおすすめの食べ方は、「小倉あん」+卵焼き。
普通に食べたらいいんじゃないでしょうか。
松原製餡所(兵庫県神戸市)
- 300種類以上のあんこを開発
- 耐熱ゼリーを用いるなど、研究を重ねた
- 松原社長のあんこにできないことはない
- 個性豊かなフレーバーがいっぱい
- クリームチーズ
- 赤ワイン
- きなこフレッシュ
松原社長がスタジオに登場して、説明してくださいました。
社長は、あんこが苦手な人にも食べて欲しいと考えて、独自開発を行ってきたそうです。
耐熱ゼリーをあんこに混ぜることで、様々な風味をあんこに残すことに成功しました。
しらたまプラスで使ってる餡子を仕入れている「松原製餡」が
「マツコの知らない世界」で紹介されました! pic.twitter.com/0PqOxJwSg7— しらたま+@白玉専門店 (@shiratamaosaka) 2019年4月30日
あんこの世界
松原製餡所
300種類のフレーバー
マツコ「ラムネ餡。ラムネだw」
白インゲン豆
キャラメルマキアート味試食「相当美味しい」
クリームチーズ味試食「美味しい」
赤ワイン味「餡子という観点ではこれが1番」
きなこフレッシュ味「小さい大福にしたら流行るよ」#マツコの知らない世界— だらまさんがころんだ (@v_uwaki) 2019年4月30日
マツコさんに好評だったのは、「きなこフレッシュ」でした。
この「フレッシュ」という技術によって、あんこがクリーミーになるそうです。
清水製餡所(神奈川県横浜市)
- あんこを固めたアイスキャンディー
- 1日1000本の手作り
- 1本100円
最後は、あんこのスイーツでした。
こちらのアイスキャンデーは、乳製品などは一切使っておらず、あんこそのままを固めたものです。
あんこの旨みをそのまま楽しめるそうですが、どんな味か気になりますね。
3:清水製餡所のアイスキャンデー
手作りで乳成分を使わずあんこを固めたアイス#あんこの世界 pic.twitter.com/OVbeFJKOUY— 松脇さんば@ファミ通App (@matsuwaki_samba) 2019年4月30日
今週の『マツコの知らない世界』、「あんこの世界」は以上になります。
あんこの世界でマツコ絶賛のあんこやおすすめの製餡所を紹介!西井成弘まとめ
- 西井さんは、母の手作りあんこを食べて育った
- 投資に失敗して、一時期は借金まみれに
- その時実家から送られてきたあんこがおいしくて、あんこにさらにハマった
- 日々、あんこを使ったメニューを考案している
番組で紹介されたあんこは、
- キノアンの「吟醸匠こしあん」
- 望月製餡所の「小倉あん」
- 松原製餡所の「クリームチーズ」、「きなこフレッシュ」など
- 清水製餡所の「アイスキャンディー」
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