あんこの世界でマツコ絶賛のあんこやおすすめの製餡所を紹介!西井成弘

4月30日に放送された”平成最後の”『マツコの知らない世界』、「あんこの世界」では西井成弘さんがゲストでした。

西井成弘(にしい しげひろ)さんは、1981年か1982年生まれの現在37歳、奈良県出身の男性です。
立命館大学理工学部を卒業され、「Rally株式会社」代表取締役と「あんこ百貨店」の店長をされています。

愛称の”にしい あんこ”の通りに、趣味は和菓子とあんこを食べることだそうです。

西井さんは、子供の頃からあんこが大好き。
ケーキやシュークリームといった、子供が喜びそうな洋菓子よりも和菓子、それも特にあんこが大好きだったそうです。

そんな西井さんですが、さらにあんこが好きになったエピソードがありました。

西井さんは、投資に失敗して、多額の借金を背負った時期があったそうです。
そんなどん底生活にあったとき、実家からお父様がパック詰めのあんこを送ってくれました。

そのあんこがあまりに美味しかったため、西井さんはさらにあんこを深く愛するようになったそうです。

その後、自ら「あんこ協会」を立ち上げ、会長もされています。

また、「あんこ部」という部活も作り、ホームページもあります。

『マツコの知らない世界』で紹介するあんこの世界の番組放送内容は?

西井成弘さんが紹介する、「あんこの世界」を振り返っていきましょう。

あんこそのものを見てほしい

「あんこそのものを見てほしい。」、冒頭から何でしょうか。

西井さんが言うには、「○○の中のあんこ」、例えば「どら焼きの中のあんこ」のように、和菓子の一部としてではなく、あんこそのものを見てほしいそうです。

でも、あんこだけ食べるって、そんなにないですよね?

  • あんこには600年以上の歴史がある
  • 西井さんのお母様は自分であんこを作っていた
  • 西井さんは大学で遊び散らかしていた
  • 26歳で投資に失敗し、多額の借金を背負うことに
  • 婚約者も去っていった
  • そんな時に、実家からパック入りのあんこが送られてきた
  • そのあんこがあまりにも美味しかった
  • 西井さんのあんこ愛が爆発

子供の頃に、実家ではお母様があんこを手作りされていたそうです。
あれですね。
よく言う「おいしいやつを食べてないから」理論ですね。

幼少期においしいあんこを食べていたことが、西井さんのあんこ好きに影響を与えたのでしょう。

  • あんこ愛が溢れ、日々あんこレシピを研究
  • メニューは1000品以上
  • こしあんバタートースト(口の中でとろける)
  • あんこ揚げ春巻き(あんこと油は相性がいい)
  • マシュマロあんこトースト
  • あんこキムチ(?)
  • あんこサバ(??)(あんこ+サバの水煮缶)

あんこマーガリンはコンビニでもパンで売っているので、分かりますよね。
おいしいです。
だから、あんこと油の相性がいいのも分かります。

しかし、あんこキムチはどうでしょう。
甘じょっぱいのは、おいしいいですけど、漬物ですし、にんにくがね。
サバなんて、もう魚じゃないですか。
是非お試しあれ。

それから、

  • 和菓子屋さんは、自分であんこを作っているところは多くない
  • あんこを専門に作っている業者がある
  • 全国製餡所マップを作った
  • 全国のいろんな都道府県に製餡所はある
  • およそ270カ所
  • 日本人の「あんこ離れ」が進んでいる

マツコ絶賛のあんこは?

続いては、あんこマイスターの西井さんが、おすすめのあんこを紹介してくださいました。

キノアン(木下製餡・東京都板橋区)

  • 余分な皮を贅沢に取り除いている
  • 普通は140kgの煮豆から100kgのあんこを作る
  • しかし、キノアンでは85kg
  • 小豆の旨みを残しつつも、口どけの良い滑らかな仕上がり
  • おすすめは「吟醸匠こしあん」

上品な見た目でいかにもおいしそうです。
しかし、マツコさんは「こしあんが苦手」と発言。
豆感が強いのがお好みのようです。

西井さんのオススメの食べ方は、キノアン+絹ごし豆腐。
これについて、マツコさんは「気持ち悪い」と漏らしてしまいました。

望月製餡所(東京都大田区)

  • 小豆の炊き方にこだわり
  • 釜の中で水を対流させる
  • それを可能にする特注釜(世界に一つ)
  • アクを徹底的に落として、雑味ゼロに
  • 旨みだけを抽出した究極のつぶあん
  • おすすめは「小倉あん」

マツコさんの反応が明らかにさっきよりいいです。
こちらのつぶあんには、最上級の小豆と岡常製糖の鬼ザラ糖が使われています。
作り方だけでなく、素材にもこだわっているということですね。

西井さんのおすすめの食べ方は、「小倉あん」+卵焼き。
普通に食べたらいいんじゃないでしょうか。

松原製餡所(兵庫県神戸市)

  • 300種類以上のあんこを開発
  • 耐熱ゼリーを用いるなど、研究を重ねた
  • 松原社長のあんこにできないことはない
  • 個性豊かなフレーバーがいっぱい
  • クリームチーズ
  • 赤ワイン
  • きなこフレッシュ

松原社長がスタジオに登場して、説明してくださいました。
社長は、あんこが苦手な人にも食べて欲しいと考えて、独自開発を行ってきたそうです。

耐熱ゼリーをあんこに混ぜることで、様々な風味をあんこに残すことに成功しました。

マツコさんに好評だったのは、「きなこフレッシュ」でした。
この「フレッシュ」という技術によって、あんこがクリーミーになるそうです。

清水製餡所(神奈川県横浜市)

  • あんこを固めたアイスキャンディー
  • 1日1000本の手作り
  • 1本100円

最後は、あんこのスイーツでした。
こちらのアイスキャンデーは、乳製品などは一切使っておらず、あんこそのままを固めたものです。
あんこの旨みをそのまま楽しめるそうですが、どんな味か気になりますね。

今週の『マツコの知らない世界』、「あんこの世界」は以上になります。

あんこの世界でマツコ絶賛のあんこやおすすめの製餡所を紹介!西井成弘まとめ

  • 西井さんは、母の手作りあんこを食べて育った
  • 投資に失敗して、一時期は借金まみれに
  • その時実家から送られてきたあんこがおいしくて、あんこにさらにハマった
  • 日々、あんこを使ったメニューを考案している

番組で紹介されたあんこは、

  • キノアンの「吟醸匠こしあん」
  • 望月製餡所の「小倉あん」
  • 松原製餡所の「クリームチーズ」、「きなこフレッシュ」など
  • 清水製餡所の「アイスキャンディー」

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