高橋尚子がQちゃん2世と認めたのは誰？中里麗美の今現在や旦那は？消えた天才

6月16日の『消えた天才』（TBS系列20:00～20:54）で、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんが選んだ天才「Qちゃん2世」は、ダイハツ工業に所属していた中里麗美選手（当時28歳）です。

ロンドン五輪出場をかけた選考会（名古屋ウィメンズマラソン）で、尾崎好美（第一生命）と並び、ゴール迄残り700m地点まで日本人トップ争いのデッドヒートを繰り広げました。

しかし、なぜかゴールがある会場（名古屋ドーム）に現れませんでした。

いったい、ゴール直前で中里麗美選手を襲った悲劇とは何だったのでしょうか？

そして中里麗美選手の今現在についてなど、早速、調査してみました！

高橋尚子がQちゃん2世と認めた天才は中里麗美選手！ゴール直前で襲った悲劇とは？

名前：中里麗美（なかざとれみ）
生年月日：1988年6月24日（現在30歳）
出身地：群馬県太田市
身長：152cm
体重：36kg
経歴：太田市立商業高等学校 → ダイハツ工業 → ニトリ

太田市立商業高等学校卒業後にダイハツ工業へ入社し、陸上競技部に所属します。

初マラソンは2010年3月の名古屋国際女子マラソンで、膝の故障により、中間点を過ぎたあたりで先頭集団から離され、12位に終わります。

2度目のマラソンは2011年2月の横浜国際女子マラソン。

39Km付近までトップグループへついていき、優勝した尾崎好美のラストスパートに離されはしたものの、なんと初マラソンの記録を10分縮める2時間24分台の好タイムで2位に入ります！

この記録により、中里選手は世界で戦える実力を示し、女子マラソン期待の星となります。

この横浜国際女子マラソンの好タイムにより、2011年8月の世界陸上大邱大会女子マラソンの日本代表に初選出されます。

33Km手前までは先頭集団につけていたが、その後、ケニア勢らのロングスパートには対応できず、日本人では赤羽有紀子に次ぐ2位でゴールしたが、全体では10位に終わり、入賞（8位以内）には届きませんでした。

ロンドンオリンピック女子マラソン日本代表をかけ、2012年3月の名古屋ウィメンズマラソンに出場。

終始先頭集団についていったが、36Km過ぎで優勝したアルビナ・マヨロワ（ロシア）にはついていけず、ゴール残り1Kmを切るまで日本人1位をかけ尾崎好美と並走します。

ゴール目前で尾崎のスパートに引き離され、さらにフィニッシュ地点のナゴヤドームに入るカーブで転倒するアクシデントに見舞われます。

この転倒が今回の番組内で紹介される”ゴール直前で天才を襲った悲劇”とされています！

この大会で自己ベスト記録を1秒縮めましたが、日本人2着の全体3位に終わり、ロンドン五輪の代表入りは出来ませんでした。

その後、2012年11月の横浜国際女子マラソンに出場するも、36Km付近でリタイアに終わります。

さらに翌年の2013年4月、ロンドンマラソンに出場。

体調が万全でない中で完走はしたものの、優勝争いにはほとんど加われないまま12位に終わります。

2013年11月の横浜国際女子マラソンでは、5Km過ぎで早くも先頭集団から遅れてしまい、10位に終わりました。

そして体調不良が続いたことが主な原因となり、2014年2月末でダイハツ工業を退社し、同陸上部も退部します。

ダイハツ工業を退社後は出身地の群馬県に戻り市民ランナーとして活動し、2015年1月に発足したニトリ女子陸上部に加入します。

2015年11月の第1回さいたま国際マラソンで再びリオデジャネイロオリンピックを目指しましたが、2時間40分台の9位に終わりオリンピックの夢は断たれました。

2017年3月の名古屋ウィメンズマラソンでの39位を区切りに第一線から退いたとされています。

ここまでが中里麗美選手のマラソン経歴となります。

高橋尚子がQちゃん2世と認めた中里麗美の今現在や旦那は？

現在は佐野さんという旦那さんとの間にお子さんも生まれ、幸せに暮らしているとのことです。

この画像からも幸せであることが一目瞭然ですね！

旦那さんや子供についての情報は調査中です。

中里さんの現在などについても分かり次第、追記したいと思います。

追記
旦那さんの名前は”佐野清志”さんであることが分かりました。
お子さんは息子さんで名前は”麗旺”くんであることが分かりました。
来年、現役復帰をすることが決まり、練習を再開。