吉本興業のお家騒動までに発展してしまった今回の闇営業問題。
そんな中、吉本興業所属の大物芸能人からもさまざまな声が上がっています。
吉本の屋台骨を支える大物タレントの一人、明石家さんまさんが公の場で「うちの事務所にぜひ来てもらいたいねん」と発しました。
吉本興業所属のタレントが「うちの事務所」に誘うとはどういう事でしょうか。
実は芸能界は複雑な事務・経理関係から大手事務所に所属していても個人事務所があることはよくある話です。
明石家興業のメンバーは誰で事務所の場所はどこ?
マスコミで「明石家興業」と言われているさんまさんの個人事務所の正式名は「オフィス事務所」です。
島田紳助さんからの助言で、設立したと言われています。
吉本興業はさんまさんの仕事の依頼を受け、給料は「オフィス事務所」に支払われ、さんまさんはそこから収入を得る形です。
一度にまとめて入るギャラや出来高・歩合を吉本興業から直接もらうと、さんまさんレベルのタレントは所得が多くなってしまい、確定申告で莫大な税金を納付することになります。
そこで間に会社を設立して経理面を正しく精査し、経費関係や資産管理など、タレントにサラリーマンと同じ給与スタイルにするのが「個人事務所」です。
「明石家興業」こと「オフィス事務所」は、所在地や設立時期などは明確にされていません。
所属タレントが大物なだけに、今までは表だっていう必要もなかったのではないでしょうか。
ちなみに、個人事務所の設立を草々に立ち上げたのは、大学卒業したての元読売巨人軍の長嶋茂雄選手でした。
長嶋氏は読売巨人軍からもらう年俸を個人事務所を設立し、給与方式にしたと言わています。
明石家興業のメンバー・所属タレントまとめ
最新の情報で、ナインティナインの岡村隆史さんが25日深夜のラジオ放送オールナイトニッポンで、宮迫さんの記者会見前に宮迫さんの心情を電話で聞いたことを明かしました。
岡村さんは覚悟を決めた宮迫さんの言葉に「全部わかりました」と答え、電話を切る間際に宮迫さんから「相方の蛍原を頼むわ」と言われて「俺が好きやった宮迫さんや」と改めて思ったと語っています。
雨上がり決死隊のホトちゃんこと蛍原徹さんは、ご自身から意見をいっさい発していません。
宮迫さんがローンドーンブーツ1号2号の田村亮さんと会見を開く連絡を入れた際「大丈夫やから、こっちは大丈夫」としか言わなかった蛍原さん。
Twitterも闇営業問題の浮上から更新なし。
ホトちゃんは、いつか戻ってくる相手を吉本興業の仕事をしながら待つつもりなのかもしれません。
一方、宮迫さんは吉本興業とは決別し、さんまさんの個人事務所で受け入れてもらう方向性を固めた、とも言われています。
亮さんや闇営業に関わった他の芸人さんたちの進退についてはまだこれといった情報がありませんでした。
果たして、この村上ショージさん、松尾坂内さん、ラサール石井さんの錚々たるメンバーの中に宮迫さんや亮さん、そして他の芸人さんたちも加わるのでしょうか?
吉本興業自体が契約関係についても公正取引委員会から指導がありそうな状況ですので、毎日変わる吉本問題に先行き不透明です。
明石家興業のメンバーは誰で事務所の場所はどこ?所属タレントまとめ
毎日、所属タレントがアクションを起こし、連日二転三転する吉本の所属タレントによる闇営業問題。
師匠について勉強するスタイルではなく、師匠を持たない芸人育成に力を注いだ結果、ギャラの支給方法も帰りの交通費もないようなタレントがたくさんいます。
師匠付きのタレントは衣食住を面倒見てもらえるので問題ないのですが、吉本興業が初めた「NSC吉本総合芸能学園」でノウハウを身に着けたタレント達は、収入が少ないため危ない橋を渡ってでも直営業しなくてはいけなかった社風に限界が来ていると言えるでしょう。
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