今回は、柴又帝釈天の初詣についてお伝えしたいと思います。
まだ暑さが続いていますが、2019年も後半に入り、残すところ4カ月を切りました。
気は早いかもしれませんが、2020年の初詣について準備をしておくに越したことはありません。
この記事では、都内でも有数の初詣・パワースポットである、柴又帝釈天について取り上げます。
柴又帝釈天の初詣の混雑予想から、参拝におすすめの時間帯まで、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
柴又帝釈天2020 初詣の混雑はいつまで?
都内で人気の初詣スポット柴又帝釈天ですが、例年の参拝客はおよそ25万人とされています。
これは都内9位の参拝客数で、2020年もかなりの混雑が予想されます。
まず結論として、初詣で混雑が予想される日時は、大晦日の夜から三が日にかけてです。
- 12月31日:21:00~明け方まで
- 1月1日:朝方~20:00頃
- 1月2日:9:00~20:00頃
- 1月3日:9:00~20:00頃
最も混雑するのは元日の0:00~2:00くらい、三が日の日中の10:00からお昼を挟んだ14:00頃までの間です。
元日の混雑時では、だいたい30~40分の待ち時間が予想されます。
決して短くはありませんが、他と比べれば比較的待ち時間が少なくて済むのも柴又帝釈天の魅力です。
ちなみに、通常時の開門時間は5:00~20:00、庭園拝観は9:00~16:00、年中無休となっています。
柴又帝釈天 参拝におすすめの時間帯も
柴又帝釈天の初詣参拝におすすめの時間帯を紹介します。
- 早朝
- 1月2・3日の午後から夕方と夜にかけて
先に触れました通り、柴又帝釈天の混雑のピークは大晦日~年明けと、三が日の昼頃になります。
ですから、快適に参拝するには、早朝か午後以降がおすすめです。
特に、1月2・3日の15:00以降から夕方と夜にかけては穴場となります。
午後に初詣を済ませ、帰りは外で夕食をとるのもいいかもしれませんね。
柴又帝釈天(題経寺)の由来やご利益について
柴又帝釈天は通称で、正式には経栄山 題経寺(きょうえいざん だいぎょうじ)という日蓮宗のお寺です。
江戸時代の1629年に開かれ、早くから帝釈天に信仰が集まったことにより、「柴又帝釈天」の通称で呼ばれるようになりました。
帝釈天は、人間の行いを厳しく監視する戦いの神様です。
柴又帝釈天には、この帝釈天を祀った帝釈堂があります。
また、帝釈天のご利益には、
- 病気平癒
- 不老不死
- 恋愛成就(良縁成就)
- 勝負運
といったものがあります。
現在、柴又帝釈天はパワースポットとしても人気となっています。
アクセス
柴又帝釈天のアクセスについても紹介します。
電車の場合
- 京成金町線「柴又駅」から徒歩数分
- 北総線「新柴又駅」から徒歩15分
車の場合
蔵前通り or 水戸街道から柴又街道へ → 柴又帝釈天交差点 → 江戸川河川敷方面へ向かう
※柴又帝釈天には駐車場もあります(境内の裏側)
バスの場合
京成バス「柴又帝釈天」バス停より徒歩数分
(小55系統 金町駅~小岩駅間)
その他
矢切の渡し「柴又側船着場」から徒歩7分
男はつらいよ
それから、柴又帝釈天と「寅さん」は切っても切り離せない関係です。
映画『男はつらいよ』シリーズにおいて、柴又帝釈天は主人公・寅さんゆかりの寺として登場したことから、映画のヒットもあり全国区の知名度を得ました。
『男はつらいよ』シリーズ終了後も、昭和の街並みや情緒を色濃く残した街として、人気観光地となっています。
初詣や縁日の際には、参道には出店や屋台が立ち並び、柴又帝釈天の雰囲気に花を添えています。
以上、今回は柴又帝釈天の初詣について紹介させていただきました。
まとめ
- 柴又帝釈天の初詣の混雑ピークは、大晦日から元日にかけてと三が日の昼頃
- おすすめの参拝時間は1月2・3日の午後から夜にかけてと早朝
- 参拝の待ち時間は、約30~40分ほど
- アクセスは電車+徒歩、バス、車などがある
- 柴又帝釈天は正式には日蓮宗 経栄山 題経寺というお寺
- ご利益には、病気平癒、不老不死、恋愛成就などがある
- 映画『男はつらいよ』シリーズに登場したことから、全国区の人気観光地になった
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