富山県を中心に活動するジャズシンガーのchiko(チコ)さん。
地元富山ではラジオやCMで精力的に活躍され、地元ライブや全国ライブでも富山からの情報発信やジャズを通して日本とアフリカの架け橋となりたいと奮闘しています。
そんなchikoさんが2019年11月24日放送のテレビ東京の「THEカラオケ★バトル」に出演されます。
この番組はすでにプロで活躍する歌手・シンガーが「もうすぐブレイクしちゃいそう!」と一目置かれた人たちが実力を競う番組です。
今回はジャズシンガーのchikoさんに焦点を当ててみました。
父親はミュージシャンで母親は人形作家
父はミュージシャン B.Bモフラン
はじめに、chikoさんのお父さんの経歴をみていきしょう。
- 名前 B.Bモフラン
- 出身 コンゴ民主共和国
- キーボード、パーカッション奏者
- 1983年初来日。日本のミュージシャン渡辺貞氏と共演し、絶賛をあびる。
- 1998年12月より劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の初代パーカッション奏者として演奏
- 本場のアフリカの息吹を吹き込む演奏をTV出演を通して伝えたり、CMソング出演も多数
chikoさんのお父さんは2006年から故国コンゴに学校を建設中です。
アフリカ伝統音楽とダンス、ジャズを教えるための学校です。
内戦で肉体的にも精神的にも心に傷を負った子供たちの教育と自立支援を促すための活動を行っています。
上記以外にも日本で学生に向けて本場アフリカ音楽を通して芸術鑑賞会に積極的に参加しています。
chikoさんもメンバーとして学生たちの前でジャズを披露したり、キーボードで弾き語りをしています。
母は人形作家 松本昌子
- 名前 松本昌子(まつもと まさこ)
- 出身 富山県魚津市
- 1984年に夫となるB.Bモフランと知り合い、ケニヤの首都ナイロビの渡航。現地日本人会のバザー用に日本の着物の生地で人形創りをはじめる。
- 帰国後本格的に人形作家として活動、個展を開催
- 世界中のビーズ、布を使用して洋服、アクセサリーの制作もはじめる
富山県魚津市に自宅古民家を娘chikoさんとできる限りDIYして、企画ギャラリー兼ライブができる「ギャラリーUPEPO(ウぺポ)」を手作りしました。
chikoさんが身に着けている衣装やアクセサリーはとてもカラフルで個性的です。
感性豊かなお母さんの影響が大きいのもかれませんね。
ジャズ チコのプロフィール
chikoさんはコンゴ人の父と富山県出身の日本を母にもつハーフです。
美しさとパワフルさを兼ね備えた声としっとりした表情はとても魅力的です。
chikoさんのプロフィールをまとめてみました。
- chiko(チコ)
- 別名 CHIKO BOTANGO (チコ ボタンゴ)、松本ちこ
- 出身地 千葉県市川市 3歳から母の出身地富山県魚津市へ
- 身長 165cm
- 特技 おしゃべり、歌うこと、乗馬、犬の散歩
- 高校卒業後、音楽学校メーザーハウス ヴォーカル科へ
- 20歳で富山にもどり、23歳よりピアノの弾き語りでジャズをメインに歌手活動を行う
- 現在地元を中心に歌手・タレント活動を行っている
chikoさんは幼少のころからアフリカ音楽、邦楽、ジャズに精通していました。
音楽学校時代は元「PYS・S」の女性ボーカル、CKAKA(チャカ)さんから指導を受けました。
CHAKAさんは透明感の高音の歌声の持ち主ですが、メジャーデビュー前はジャズクラブでプロとしてすでに活躍していました。
不思議なことに、師匠であるCHAKAさんと弟子であるchikoさんには共通点がありました。
お二人とも、父が音楽関係者で母が芸術関係者なのです。
CHAKAさんはお父さんが元・ジャズピアニスト、お母さんが元芸能のお仕事をされていたフラワーデザイナーです。
音楽学校に行くまで、ハーフということに後ろ向きだったchikoさん。
境遇の似た師匠を持ち、自信を持ち始め音楽を通して日本とアフリカの架け橋となる活動をしよう、と決意したそうです。
まとめ
今回は「THEカラオケ★バトル」に出演されるジャズシンガーchikoさんについてまとめてみました。
chikoさんは眼鏡をかけることがあるのですが、同じ富山県出身の柴田理恵さんに似ています。
富山美人ですね。
- chikoさんはコンゴ人の父と日本人の母をもつハーフ美人
- 幼少時からアフリカ音楽に親しむ
- 富山県を中心にタレント、歌手活動
- 歌、音楽を通してアフリカの人々に幸せにしたい
chikoさんの素敵な歌声と、幸せになれる表情をぜひご覧頂きたいです。
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