今回は、箱根駅伝2020・創価大学のエントリー選手メンバーについてまとめてみました。
創価大学は、青をベースにした赤とのストライプのユニフォームが特徴です。
箱根駅伝への出場はまだ少ないですが、新監督は実業団でコーチ監督経験があり、選手としても実績のある方が就任されました。
箱根駅伝に出る度に順位を上げているので、シード権争いに加わるかもしれません。
創価大学の箱根駅伝2019の結果についても紹介しています。
合わせてお楽しみ下さい。
箱根駅伝2020 創価大学エントリー選手メンバー一覧
さっそく、箱根駅伝2020・創価大学のエントリー選手メンバーを見ていきたいと思います。
その前に、創価大学の箱根駅伝での基本情報をおさらいしておきましょう。
- 3回出場(3年ぶり)
- 1972年創部
- 優勝:なし(最高成績:12位)
- 練習拠点:東京都八王子市
- 監督:榎木和貴(2019年~)
箱根駅伝2020に出場する創価大学は、3年ぶり3回目の出場となります。
駅伝部の創部は1972年と出場校の中では、新しい部類に入ります。
箱根駅伝には、2015年に初出場しました。
また、箱根駅伝を含む三大駅伝の出雲駅伝と全日本大学駅伝には、ともにまだ出場はありません。
創価大学陸上競技部駅伝部は、大学のある東京都八王子市を拠点に活動しています。
駅伝部の施設は大学に隣接する形で置かれており、クラブハウス、選手寮、グラウンドが徒歩圏内にある、練習に集中できる環境が強みです。
駅伝部の施設には、食堂やトレーニング室をはじめ、マッサージルーム、浴室、ラウンジ、ミーティングルームが備わっています。
およそ駅伝に必要な最新の環境が整っており、今後力のある選手がどんどん出てきそうです。
そんな創価大学を率いるのは、榎木和貴(えのき かずかた)監督です。
榎木和貴監督は1974年に宮崎県で生まれ、宮崎県立小林高校時代から秀でた選手でした。
中央大学時代には、箱根駅伝で4年連続の区間賞獲得を成し遂げ、総合優勝も経験されています。
旭化成で選手生活を終えた後は、OKI陸上競技部コーチ、トヨタ紡績のコーチ・監督を歴任しました。
2019年2月に創価大学監督に就任し、チームは新体制で箱根駅伝2020を戦います。
エントリーメンバー
それでは、箱根駅伝2020・創価大学のエントリー選手メンバーを見ていきましょう。
- 築舘陽介(4年 佐久長聖)
- 米満怜(4年 大牟田)
- ムソニ・ムイル(4年 ケニア・ムンゲソ)
- 石津佳晃(3年 浜松日体)
- 鈴木渓太(3年 東海大山形)
- 鈴木大海(3年 藤沢翔陵)
- 原富慶季(3年 福岡大大濠)
- 福田悠一(3年 米子東)
- 右田綺羅(3年 熊本工)
- 嶋津雄大(2年 若葉総合)
- 永井大育(2年 樟南)
- 三上雄太(2年 遊学館)
- 葛西潤(1年 関西創価)
- 新家裕太郎(1年 大阪)
- フィリップ・ムルワ(1年 ケニア・キタテボーイズ)
- 横山魁哉(1年 島田)
創価大学・榎木和貴監督は、箱根駅伝2020のエントリー選手メンバーをこのように選びました。
4年生が3人なのに対し、3年生に厚みを持たせていますね。
さて、彼らはどんな走りを見せてくれるのでしょうか。
新監督の采配にも注目が集まります。
区間エントリーメンバー
29日、区間エントリーが発表されました。
創価大学の区間エントリーは以下となります。
変更は当日のレース開始1時間10分前まで(交代4名まで)となります。
変更があり次第、更新します。
1区:米満怜(4年 大牟田)
2区:ムソニ・ムイル(4年 ケニア・ムンゲソ)
3区:原富慶季(3年 福岡大大濠)
4区:福田悠一(3年 米子東)
5区:築舘陽介(4年 佐久長聖)
6区:葛西潤(1年 関西創価)
7区:右田綺羅(3年 熊本工)
8区:鈴木大海(3年 藤沢翔陵)
9区:石津佳晃(3年 浜松日体)
10区:嶋津雄大(2年 若葉総合)
箱根駅伝過去大会や予選会の結果に第96回大会の注目選手
箱根駅伝2020・創価大学のエントリー選手メンバーを見ました。
続いて、創価大学の箱根駅伝での過去の結果を振り返りたいと思います。
創価大学は箱根駅伝2019には不出場で、2017年と初出場となった2015年に出場しています。
創価大学・箱根駅伝過去大会や予選会の結果
- 総合順位:20位
- 往路:20位
- 復路:20位
- 区間賞:なし
- 総合記録:11時間31分40秒
- 総合順位:12位
- 往路:9位
- 復路:13位
- 区間賞:なし
- 総合記録:11時間20分37秒
初出場の2015年は往路20位・復路20位の総合20位でした。
難しいレースとなりましたが、タスキをしっかり繋げたことは大きな収穫となったでしょう。
箱根駅伝2017の結果は、往路9位・復路13位の総合12位でした。
2016年から1年のブランクで臨んだ2回目の箱根駅伝でしたが、前回から大幅に順位を上げました。
際立っているのは往路の9位です。
総合でも12位となり、あと一歩でシード権獲得に手が届きませんでした。
箱根駅伝2018と2019を挟み、2019年は箱根駅伝2020予選会からの参加となりました。
この予選会で、創価大学は5位となり本大会進出を決めています。
創価大学・箱根駅伝2020注目選手
4年生では、キャプテンの築舘選手に注目が集まっています。
しかし、1年生で創価大学が総合12位となった、箱根駅伝2017を経験している米満選手も見逃せません。
彼は、10000mを28分台中盤で走ることができます。
さらに、4年生のムソニ・ムイル選手は10000mを27分台中盤で走れる、駅伝界でもトップクラスのランナーです。
創価大学が得意とする往路でムソニ・ムイル選手を起用すれば、ごぼう抜きだけではなく、往路・一桁順位も見えてくるのではないでしょうか。
創価大学駅伝部の練習拠点は八王子市にありますが、裏手にはすぐ山があるという環境だそうです。
つまり、創価大学は箱根駅伝・往路5区のような”山登り”に慣れているのですね。
日頃から近くの山で練習を積んでいるため、起伏のあるコースを苦にしていません。
そのため、往路でどれだけ順位を伸ばせるか、そして復路でどれだけ粘れるかがシード権獲得の決め手となるでしょう。
以上、今回は箱根駅伝2020・創価大学のエントリー選手メンバーと箱根駅伝過去の結果と注目選手について紹介させていただきました。
まとめ
- 創価大学は、箱根駅伝2020で3年ぶり3回目の出場
- 1972年創部の比較的新しいチーム
- 2015年に箱根駅伝初出場
- 2015年は総合20位だったが、2017年は総合12位まで順位を上げている
- 箱根駅伝2020予選会は5位で通過した
- 箱根駅伝2020は最高成績の更新とともに、シード権獲得を目指す
- 八王子市にある練習拠点はそばに山があるので、起伏のあるコースを苦にしていない
- 4年生の築舘選手、米満選手、ムソニ・ムイル選手といった力のある選手がいる
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