いだてんNHK大河ドラマ第1話「夜明け前」のあらすじネタバレと感想

2019年NHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」の第1話「夜明け前」のあらすじと感想をご紹介いたします。

いだてん2019NHK大河ドラマ第1話「夜明け前」のあらすじネタバレ

1945年から14年、戦後の復活を国内外に知らしめるための東京オリンピックを控えた1959年の東京では、あちこちの道路でオリンピック関連の工事をしているため、寄席に向かう人気落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)と娘の美津子(小泉今日子)は渋滞に巻き込まれていた。
ようやく寄席に到着した古今亭志ん生は、日本人が初めてオリンピックに参加した時の話を始める。

1909年、日本柔道の重鎮の嘉納治五郎(役所広司)はストックホルムで開催されるオリンピックへ日本も参加しないかと誘われていた。
乗り気の嘉納だが、東京高師教授の永井道明(杉本哲太)は日本人と外国人では体格差がありすぎる、勝敗を競うよりもまずは体を教育するのが先だと頑なに聞き入れない。
永井はロンドンオリンピックでイタリアのドランド選手が熱中症で倒れながらも、勝利のために無理矢理走らされたあげく失格にされた「ドランドに悲劇」を目の当たりにしていた。

生真面目な日本人なら勝敗を気にするあまり命さえかけかけない、日本人選手にドランドの二の舞をさせたくないという親心からの反対だった。
勝ち負けではなくてスポーツは楽しいか楽しくないかだと訴える嘉納だが、スポーツと集団で騒ぐことを一緒くたにしている早稲田大学生を中心とした天狗倶楽部の面々を見て、この国の若者にはまだスポーツの精神が根付いていない、参加は時期尚早なのかもとあきらめる。

しかし日の丸が描かれたストックホルムオリンピックのポスター案を見て感動した嘉納は一転、参加を決意する。
チャラい金持ちボンボンの集まりだと思っていた天狗倶楽部の面々も話し合ってみれば熱い若者達だと解り、嘉納は天狗倶楽部のメンバーの助言もあって、オリンピックに出場するマラソン選手を選ぶための予選会を羽田運動場で行うことにする。

コース途中には給水所や医師を待機させることで永井を納得させた嘉納は、この予選会で世界に誇る「いだてん」を見つけると意気込む。
当日、人力車の清などの飛び入りもあった予選会は、悪天候により次々に落伍者が出る。

勝敗よりも出場した選手達の体調を気遣う永井は「羽田の悲劇だ」と嘉納に怒る。
予選会は失敗かと思われた矢先、一人の若者が全身ずぶ濡れ、足は靴ではなく足袋、赤帽子の染色が雨で溶けだしてまるで血まみれに見える満身創痍の姿で羽田運動場に戻ってきた。

嘉納たちは彼こそが日本が世界に誇る「いだてん」だと喜ぶ。
意識朦朧としながらゴールを切った大学生は当時の世界記録を27分も縮めるタイムを出し、嘉納に強く抱きしめられる。
彼こそが後の日本人初のオリンピック選手・金栗四三(中村勘九郎)だった。

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いだてん2019NHK大河ドラマ第1話「夜明け前」の感想

ドラマ冒頭ではビートたけしさん演じる古今亭志ん生の落語や1964年の東京オリンピック招致の話が続くため、熱いスポーツドラマを期待していた私は、いつになったら主人公の金栗四三が出てくるのだろうと肩透かしをくらいました。

しかし、役所広司さん演じる嘉納治五郎が出てきたあたりから急に話が展開しだし、当時の日本のスポーツへの考え方などが丁寧に描かれ、平成とは違う1910年代のいだてんの世界観にすんなり入ることができました。

天狗倶楽部が筋肉を惜しみなくさらしながら「奮えー奮えー」と叫び出した時は、今年の大河ドラマはこういうノリで行くのかと爆笑しつつも彼らの暑苦しいまでの熱さに嘉納が考えを改めるのにとても共感しました。

そして予選会が始まり、満身創痍の金栗四三が意識朦朧としながらも帰ってきた時は、嘉納と一緒になってテレビの前で拍手しました。
長い距離を走ってきた選手がゴールテープを切る瞬間という、人間なら誰もが感動するシーンを真正面から描いたクライマックス、嘉納と抱き合った金栗、スポーツで感動したいという心理を全て叶えたラストシーンに感涙しました。

物語の主人公とタイトルが1話の最後に出てくるという構成も斬新でした。
これからの展開が毎週楽しみです。

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