今回は、東京オリンピック女子卓球団体代表・平野美宇選手の学歴や得意技についてまとめてみました。
先日、東京オリンピック・女子卓球団体代表に初選出された平野美宇選手。
注目度が高まる中、平野美宇選手の学歴といった情報も気になりますよね?
そこで、中学や高校について調べてみました。
さらに、得意技についてもまとめています。
平野美宇選手のプロフィールと一緒にお楽しみ下さい。
平野美宇の学歴まとめ!大原学園高校出身で中学はどこ?
それでは、平野美宇選手の学歴について見ていきましょう。
- 山梨県中央市立田富北小学校(2007年-2013年)
- 東京都北区立稲付中学校(2013年-2016年)
- 東京都私立大原学園高等学校(2016年-2019年)
平野美宇選手は2歳の時に山梨県中央市(旧・中巨摩郡田富町)に引っ越し、近くの田富北小学校に通っていたそうです。
中学校は、「東京都北区立稲付中学校」に進学します。
これは、小学生の頃から卓球の才能で注目されていた平野美宇選手が、JOCエリートアカデミー(東京都北区)のアカデミー生になったからでした。
JOCエリートアカデミーは、オリンピックといった国際競技大会で活躍できる選手の育成を目指して開校されたエリート機関です。
日本全国から集められたアカデミー生は、寮に暮らしながら学校に通い、各競技に打ち込みます。
実家に帰れるのは、ゴールデンウイーク、夏休みの1週間、正月のみで、厳しく管理された寮生活のようです。
平野美宇選手の場合、中学1年生から高校2年生までJOCエリートアカデミーで寮生活を続けていました。
そして、平野美宇選手の出身高校は「東京都私立大原学園高等学校」です。
こちらは通信制の高校で、より卓球に集中しながら学業と両立できる環境を求めたようですね。
大原学園高校は、「本気になったら大原」でおなじみの簿記・税理士・公務員といった資格取得で有名な学校法人大原学園が運営しています。
平野美宇選手は、大原学園高校2年の時に世界卓球2017ドイツ・女子シングルスで、日本にとって48年ぶりとなる銅メダル獲得を達成しました。
こうした活躍により、同校では代表的な卒業生となっています。
平野美宇のプロフィール・経歴
プロフィール
- 名前:平野美宇(ひらの みう)
- 生年月日:2000年4月14日(現在19歳)
- 出身:静岡県沼津市
- 身長:158cm
- 体重:45kg
- 血液型:O型
- 所属:日本生命
- 世界ランキング:11位(最高5位)
現在は、日本生命に所属しており、世界ランキングは11位となっています。(2020年1月現在)
所属団体経歴
- 平野英才教育研究センター(2003年-2009年)
- ミキハウスJSC山梨(2009年-2013年)
- JOCエリートアカデミー(2013年-2018年)
- 日本生命(2018年-)
意味は、「”美”しい”宇”宙」だそうです。
2歳の時に山梨県中央市に転居し、3歳の時から卓球を始めました。
当時所属していた「平野英才教育研究センター」は、平野美宇選手の母親が指導を行う団体です。
また、同居していた祖父の自宅2階にも、卓球台を置いていたそうです。
全日本卓球選手権・バンビの部では、元卓球選手・福原愛さん以来の2人目となる小学1年生での優勝者となりました。
平野美宇選手は、ジュニア年代から大きな大会で最年少記録を更新する有望な選手だったのです。
中学生になると、伊藤美誠選手との女子ダブルス「みうみま」コンビで知名度が上がります。
二人は世界大会でも活躍を続け、2016年のリオ五輪選出への期待感も高まっていきました。
2015年には、平野美宇選手は世界ランキング15位までになります。
しかし、リオ五輪女子団体の代表からは落選し、控え選手としての帯同となりました。
代表の3人には石川佳純選手、福原愛選手、そして伊藤美誠選手が選ばれたため、選考も難しかったことでしょう。
その後、2016年10月のワールドカップでは、大会史上最年少で女子シングルス優勝を果たしました。
さらに、2017年の全日本選手権では石川佳純選手を破って最年少優勝。
平野美宇選手はリオ五輪代表落ちの悔しさをバネに、シングルスで次々と最年少優勝を重ねていきます。
中国スーパーリーグ参戦なども経験した後、2018年にプロ転向し日本生命所属となりました。
これはJOCエリートアカデミーを1年前倒ししてのプロ転向でもありました。
世界選手権2018では女子団体銀メダル獲得に貢献し、2019年は日本代表最終選考会で早田ひな選手を破り優勝。
この活躍により、東京オリンピック・女子卓球団体代表に選ばれています。
平野美宇選手のプレイスタイルは、右シェーク裏裏ドライブ型です。
そして、得意技は「チキータ」。
「チキータ」は、手首の反動を使いボールに強力な横方向のスピンをかける攻撃的な打法です。
さらに、平野美宇選手は「スマッシュレシーブ」という、相手の強打を受けながら得点を狙うスマッシュを打ち込む打法も使えるのです。
相手がレシーブしにくい「チキータ」と、ガードしながらカウンターを繰り出す「スマッシュレシーブ」。
平野美宇選手の得意技には、攻撃的なプレイスタイルがうかがい知れます。
以上、今回は東京オリンピック・女子卓球団体代表に選出された平野美宇選手の学歴や得意技について紹介させていただきました。
まとめ
- 平野美宇選手の学歴は「山梨県中央市立田富北小学校」→「東京都北区立稲付中学校」→「東京都私立大原学園高等学校」
- 中学1年から高校2年までJOCエリートアカデミーで寮生活をしていた
- 女子シングルスの世界大会で史上最年少優勝の活躍
- 現在は日本生命に所属している
- 得意技の「チキータ」はボールに強力な横スピンをかける、レシーブしにくい攻撃的打法
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