今回は、バドミントン・桃田賢斗選手の家族やプロフィールについてまとめてみました。
東京オリンピックで金メダル獲得が期待されている、桃田賢斗選手。
過去のトラブルを乗り越え、今や東京オリンピックの有力な金メダル候補になりました。
そんな桃田賢斗選手の家族はどんな方々なのでしょうか?
プロフィールも合わせてお楽しみ下さい。
桃田賢斗の家族構成
それではさっそく、気になる桃田賢斗選手の家族について見ていきましょう。
- 父親:桃田信弘さん
- 母親:桃田美千代さん
- 姉:桃田めい子さん
- 本人:桃田賢斗選手
父・桃田信弘(のぶひろ)さんは現在54歳くらいで、2020年で55歳になります。
また、父・桃田信弘さんは、香川県三豊市三野町にある「ミツノ鉄工株式会社」に勤めているそうです。
2013年頃の情報によれば、役職は専務取締役となっています。
会社で重要なポジションを担っているのですね。
桃田賢斗選手の名前を「賢斗(けんと)」と名付けたのも、父・桃田信弘さんでした。
「賢斗(けんと)」の名前の由来は、アメコミ『スーパーマン』の主人公である「クラーク・ケント」です。
なぜ、スーパーマンから取ったのかというと、世界で一番強い人になって欲しかったからだそうです。
現在の桃田賢斗選手は名前の通り、バドミントン界では世界一になっていますね。
桃田賢斗選手がバドミントンを始めるきっかけは、姉・桃田めい子さんにあります。
3歳年上の姉・めい子さんは、桃田賢斗選手よりも先に「三豊ジュニア」というチームでバドミントンをやっていました。
桃田賢斗選手が小学1年生になった時、この「三豊ジュニア」のコーチから誘われてバドミントンを始めることになります。
その頃からすでに適性が現れていたのか、父・信弘さんも独学でサポートしました。
桃田賢斗選手が自宅でもフットワークの練習ができるようにと、駐車場にコートと同じようなラインをひいたそうです。
さらに、父・信弘さんは自宅にネットと同じ高さのゴムを張り、桃田賢斗選手と特訓しました。
親子二人三脚でのこうした日々の練習によって、得意技「ヘアピン」が完成したそうです。
もちろん、母・美千代さんのサポートも忘れるわけにはいきません。
息子の桃田賢斗選手がバドミントン選手として成長するとともに、様々な心配もあったことでしょう。
母・美千代さんによれば、桃田賢斗選手はコツコツと休まず毎日練習していたそうです。
やはりローマは一日にして成らずなんですね。
姉・めい子さんについてですが、現在はご結婚され2人のお子さんにも恵まれているそうです。
東京オリンピックでは、きっと家族全員で応援に駆け付けるのでしょうね。
桃田賢斗のプロフィール
- 氏名:桃田賢斗(ももた けんと)
- 生年月日:1994年9月1日(現在25歳)
- 出身:香川県三豊市
- 身長:175cm
- 体重:68kg
- 血液型:A型
- 所属:NTT東日本
- 経歴:香川県三豊市立吉津小学校→福島県富岡町立富岡第一中学校→福島県立富岡高等学校
- 世界ランキング:1位(2020年1月現在)
現在、世界ランキングでは1位でNTT東日本に所属しています。
バドミントンの世界選手権では、2018年と2019年の2年連続で金メダルを獲得。
2020年の東京オリンピックで、金メダル獲得が期待される有力選手の一人です。
桃田賢斗選手は、小学校1年生から地元香川県三豊市の「三豊ジュニア」というチームでバドミントンを始めました。
小学6年生時には、全国小学生選手権シングルスで優勝しています。
また以外にも、当時は野球少年でもあったそうです。
三豊市立吉津小学校卒業後は、福島県富岡町立富岡第一中学校に入学しました。
これは、親の転勤ではなく、バドミントン留学のためです。
実はこの富岡第一中学校は、全国的に有名なバドミントン強豪校になります。
バドミントン部の学生は寮で生活しながら、世界レベルの選手になるための練習に集中するそうです。
中学時代の桃田賢斗選手は、3年生の時に全国中学生バドミントン大会で優勝しました。
さらに、全日本総合選手権の予選にも出場しています。
中学生での出場は男子選手では史上初のことでした。
高校も、福島県の県立富岡高校に進学しました。
桃田賢斗選手は高校生になるとさらに成長を見せ、ジュニアレベルでは世界トップクラスの選手になります。
それどころか、高校生にも関わらず、実業団の選手と張り合っていたのです。
高校卒業後はNTT東日本に入社し、よりバドミントンに集中できる環境を得ます。
着実に力を付けていた桃田賢斗選手は、リオ五輪を控え金メダル獲得が期待されるようにもなっていきました。
当然リオ五輪に出場するものと思われたのですが、ここでトラブルが起こります。
リオ五輪を直前に控えていた2016年4月、桃田賢斗選手らNTT東日本の選手が、東京都内の違法カジノ店に出入りしていたことが発覚したのです。
この”闇カジノ”問題により、桃田賢斗選手には無期限の出場停止処分(2017年5月に解けた)という重い処分が科されました。
当然、リオ五輪にも出場はできません。
リオ五輪での活躍が期待されていた桃田賢斗選手でしたが、自らの手で台無しにしてしまいました。
しかし、処分が解けてからは心を入れ替え、再びバドミントンに向き合います。
以降は試合で連戦連勝を続け、世界選手権2連覇(2018年と2019年)という結果にも繋がりました。
今や日本のみならず、世界を代表する選手になった桃田賢斗選手。
世界ランキングでは男子で堂々の1位です。
これは、東京オリンピックでの金メダル獲得を期待せずにはいられませんよね。
以上、今回はバドミントン・桃田賢斗選手の家族やプロフィールについてまとめました。
まとめ
- 桃田賢斗選手の家族は両親、姉と本人の4人家族
- 父・桃田信弘さんは地元企業に勤め、2020年で55歳
- 3歳上の姉・めい子さんは結婚して2人の子供に恵まれている
- 桃田賢斗選手は香川県三豊市出身
- 中学と高校はバドミントン留学で福島県富岡町で過ごした
- 違法カジノ問題で無期限出場停止処分となり、リオ五輪に出られなかった
- 世界ランキング1位で、2018年と2019年は世界選手権で金メダルを獲得
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