奥川恭伸投手の身長や体重、プロフは?球歴や球速・球種がヤバイ!

アメリカ・メジャーリーグのシアトル・マリナーズに所属していた、イチロー選手が引退を発表しました。

振り子打法でブレイクし、そのキャリアは今年で28年目を迎えていました。
世代をを象徴するヒットメーカーの引退は、一つの時代の終わりを感じさせるものにもなりました。

さて、これから野球界にはどのような新しい才能が現れるのでしょうか。
去る者への寂しさと同時に、来る新しい時代への期待もあります。

高校野球の甲子園春のセンバツが直前に迫りました。
大会最注目選手の一人は、石川県・星稜高校の奥川恭伸投手です。

星稜高校は昨年も、春夏の甲子園に出場しています。
奥川投手も今大会で、3度目の甲子園となりました。

星稜高校と言えば、巨人やヤンキースで活躍された松井秀喜氏の母校でもあります。
高校野球の世界では伝統的な強豪校の一つでありますが、近年は関西勢の活躍が目立ちます。

今大会の初戦の相手は、大阪の履正社です。
履正社は大阪では大阪桐蔭としのぎを削っています。
昨秋の大阪大会では、この大阪桐蔭を破っている優勝候補でもあるのです。

大会屈指のエース擁する星稜高校と履正社の対戦は、決勝でもおかしくない好カードです。
むしろもったいないくらいでしょう。

今回は、星稜高校のエース、奥川恭伸投手について紹介したいと思います。

星稜奥川恭伸投手の身長体重プロフィールは?

  • 名前:奥川恭伸(おくがわ やすのぶ)
  • 生年月日:2001年4月16日(現在17歳)
  • 出身:石川県かほく市
  • 身長:183cm
  • 体重:82kg
  • 血液型:O型
  • ポジション:ピッチャー(右投げ右打ち)
  • 趣味:釣り
  • 好きなタレント:阿部サダヲ
  • 好きなチーム:楽天ゴールデンイーグルス
  • 好きな選手:田中将大投手(ニューヨーク・ヤンキース)
  • 好きな科目:現代文 苦手な科目:世界史
  • 好きな食べ物:チョコレート
  • 嫌いな食べ物:白子

星稜奥川恭伸投手の球歴や球速球種がヤバイ!

奥川投手が野球を始めたのは、小学校3年生の時でした。
当時所属していたのは、「宇ノ木ブルーサンダー」という地元のチームです。

山瀬慎之介捕手とバッテリーを組んでいた奥川投手は、小学生の頃からすでに才能の片鱗を見せていたようです。

中学校は、かほく市宇ノ木中学校に進学しました。
中学校では軟式野球部に所属し、小学生の時から続けて、山瀬捕手とバッテリーを組みました。

奥川投手と山瀬捕手は、抜群のコンビで素晴らしい活躍をします。
中学校3年生時には、全国中学校軟式野球大会で優勝しました。

高校は、現在も通っている石川県・星稜高校に進学しました。
星稜高校では、1年生の時からエースとして起用され、石川県大会では優勝しています。

続く北信越大会では、3試合全てで先発登板しました。
準決勝の富山国附戦では、当時の自己最速となる146km/hを記録しました。

決勝では惜しくも日本航空に敗れましたが、MAX146km/hの球速は大きなインパクトを残しました。
それも1年生でのことなので、プロ野球のスカウトの目にも留まったようです。

2年生として迎えた2018年の甲子園春のセンバツでは、エースとしてチームのベスト8進出に貢献しました。

さらに、BFA U-18アジア選手権のメンバーにも選ばれています。

夏の甲子園では、石川県代表として出場しました。
一回戦の藤蔭戦では自己最速を更新する、150km/hの球速を記録します。

星稜高校は、この大会では二回戦で済美高校に敗れて大会を終えました。
しかし、甲子園で2年生が、球速150km以上を記録したのは奥川投手で4人目でした。

過去には、ヤンキースの田中将大投手、エンゼルスの大谷翔平投手、楽天の安楽智大投手らがいます。
大会は早くに去りましたが、奥川投手は甲子園で強い印象を残しました。

秋以降も奥川投手の勢いは止まらず、秋季高校野球北信越大会の準決勝でも150kmを記録し活躍しました。

2019年、3年生となる今回の甲子園春のセンバツを迎えます。

奥川投手は、身長183cmの大きな体を使った最速150km/hのストレートを大きな武器としています。

変化球は多彩で、フォーク、カーブ、スライダー、ツーシーム、チェンジアップを投げることができます。
中でも、フォークボールの質は、プロのスカウトからもすでに高い評価を受けています。

カーブも普通のカーブではなく、スローカーブです。
秋の北信越大会では99km/hの球速を記録しました。

伸びのある150kmのストレートとフォークの間に、これだけ遅いボールを混ぜられれば、並みの打者では対応できません。
スピードだけではなく、緩急を上手に使える柔軟性もあります。

奥川投手が優れているのはボールそのものの質だけではありません。
無駄な四球を出さないコントロールの良さも併せ持っています。

積極的にストライクゾーンに投げ込める上に、多彩な変化球で打者の狙いとバットの芯を外すことができます。

コントロールの良さは、自らの投球を有利にするだけではありません。
度々問題になる夏の甲子園の熱さと投球数の問題ですが、奥川投手は投球数と体力を節約できるので、それは大会を勝ち上がるにつれて有利に働くことでしょう。

奥川恭伸投手の身長体重プロフィールは?球歴や球速球種がヤバイ!まとめ

奥川恭伸投手は甲子園春のセンバツだけでなく、今年のドラフトでは最も注目の集まる高校生投手の一人です。

最速150km/hの伸びのあるストレートを軸に、フォークやカーブをはじめとする多彩な変化球を操ることができます。

特筆すべきはコントロールの良さです。
積極的にストライクゾーンで勝負できるため、試合を有利に進められるだけでなく、投球数の節約にも繋がります。

奥川投手と履正社打線の対戦は、どのような結果になるのでしょうか。

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