プロ野球は、開幕から1週間ほどが経過しました。
応援している贔屓のチームの闘いに、今年も一喜一憂できるのは、当たり前ですがやはり楽しいものですね。
好調に開幕白星を飾ったチームもあれば、なかなか勝利できずに苦しいスタートを切ったチームもありました。
新シーズンが始まり、今年はどのようなニュースターが出てくるのかも楽しみの一つです。
ヤクルトで特に期待されているのは、2年目の村上宗隆内野手ではないでしょうか。
2017年のドラフトでヤクルトに入団した村上選手は、高校時代から長打力が持ち味のバッターです。
ヤクルトファンには待望の、生え抜きの4番候補です。
ヤクルトの将来的な4番候補、”肥後のべーブルース”とも呼ばれていた、村上宗隆選手について紹介したいと思います。
村上宗隆東京ヤクルトの出身中学や高校は?
ヤ 村上宗隆(18) >>>続き https://t.co/sHTEHsFSBZ by プロ野球ニュース速報 pic.twitter.com/04wU86srfT
— プロ野球ニュース速報 (@anothertrend1) June 18, 2018
- 名前:村上 宗隆(むらかみ むねたか)
- 生年月日:2000年2月2日(現在19歳)
- 出身:熊本県熊本市東区
- 身長:188cm
- 体重:97kg
- ポジション:三塁手(右投げ左打ち)
- 背番号:55
- 経歴:熊本市立託麻南小学校 熊本市立長嶺中学校 九州学院高校 東京ヤクルトスワローズ
村上宗隆選手は、2000年に熊本県で生まれました。
小学校は、熊本市立託麻南小学校に通いました。
野球を始めたのは、4歳頃です。
地元の軟式野球チーム、「長嶺地域スポーツクラブ」でプレーしました。
このチームには村上選手の兄も通っていたそうです。
本格的に野球をやるようになったのは、小学校4年生の時でした。
この頃は、学校の野球クラブに所属していました。
中学校は、同じ熊本県の市立長嶺中学校に進学します。
中学時代は、「熊本東リトルシニア」でプレーしました。
当初、村上選手は二塁を守っていましたが、キャッチャーにコンバートされています。
九州選抜に選ばれることもありました。
高校は、熊本県ではスポーツ強豪校としても有名な、九州学院高校に進学しました。
入学して野球部に入部すると、即4番を任されます。
1年生の夏には甲子園に出場しました。
残念ながら甲子園では4打数無安打に終わり、思うようなバッティングはできませんでした。
https://youtu.be/HQIblebIBoU
甲子園後の秋に、監督は村上選手をキャッチャーにコンバートします。
その理由は、もっと野球についての頭脳を磨いて欲しかったからだそうです。
観察力や細かな部分まで考えることが要求されるキャッチャーのポジションは、バッティングとの両立が難しいことでも知られています。
監督はそれを承知で、村上選手にさらなる成長を促したようです。
それだけポテンシャルを評価していたことの証明でもあります。
2年の秋からはキャプテンを務めるなど、その後もチームを引っ張る存在ではありましたが、甲子園出場はなりませんでした。
熊本には、秀岳館高校という野球強豪校もあります。
村上選手の高校時代は、秀岳館がとても強く、大きな壁となって立ちはだかったのです。
マスコミの注目は清宮選手に集中していましたが、プロのスカウトからは村上選手は同等の評価を受けていました。
高校通算52本塁打の成績は、その評価にふさわしいものでした。
村上選手は悩んだようでしたが、よりレベルの高い舞台でのプレーを求め、プロ野球へ進むことを決断しました。
迎えた2017年のドラフト会議、村上選手はドラフト1位で東京ヤクルトスワローズから指名され入団することになります。
入団前は”打てる捕手”と期待されていましたが、プロ入り後は三塁手にコンバートさえています。
先にバッティングを伸ばしてから、再びキャッチャーに挑戦ということもあるかもしれません。
高校時代の村上選手は、スラッガーだけではなく、強肩のキャッチャーでもありました。
二塁への送球タイムは1.86秒ほどであり、キャッチャーとしての能力も十分です。
キャッチャーというと”鈍足”のイメージがありますが、村上選手は50メートルを6.1秒で走ることができます。
身長が190cm近い上に、盗塁王並みのスピードを兼ね備えています。
基本的な運動能力が高いのです。
打撃においては、単純なプルヒッターではありません。
逆方向へ強く打つこともできます。
長打を広角に打ち分ける技術も持ち合わせているのです。
プロ1年目から1軍での出場機会に恵まれました。
1年目の成績は6試合に出場して、打率.083・1本塁打2打点でした。
しかし、2軍ではホームランを量産しました。
2年目の今シーズンは、ベイスターズとの開幕戦から「7番サード」で出場しています。
4日のベイスターズ戦では、今シーズン1号となる2ランホームランを放ちました。
1軍での定着と、今後の活躍が期待されています。
村上宗隆さん、今シーズン第1号はレフトスタンドへの滞空時間の長い一時同点となるツーランホームラン。
バレンティンさんがとても嬉しそうにしているのが印象的。 pic.twitter.com/PZYv9qXjYt— Swaっと (@from_aLucky) 2019年4月4日
村上宗隆東京ヤクルトの応援歌がかっこいいと話題に!
村上選手の応援歌は、他球団ファンからも好評です。
それよりも、まだ1軍に定着していないのにも関わらず、すでに応援歌が作られているなんてすごいですね。
ファンからの期待の高さが分かります。
まず前奏が、
闘志あふれる一打 今こそ放てよ 村上!村上!村上!村上!
ではじまり、
選ばれし猛者集う地で 強く咲く大輪 肥後より携えし力
今こそ解き放て かっとばせー!村上!
と続きます。
前奏の「村上!」の連呼は勢いを感じさせ、その後に印象に残りやすいメロディが続きます。
ファンの内外からは、「パリーグっぽい」と好評です。
個人的にはオリックスっぽいなという印象を持ちました。
セリーグの応援は、どちらかと言えば伝統を重んじるものが多いように感じますが、変化が出てきているようです。
中継をご覧になる際には、村上選手の応援歌にも耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
村上宗隆ヤクルトの出身中学や高校は?応援歌がかっこいいと話題に!まとめ
村上宗隆選手は、プロ2年目、東京ヤクルトスワローズの三塁手です。
高校通算52本塁打の長打力から、将来の4番候補として大きな期待をかけられています。
2019シーズンは、開幕から「7番サード」のレギュラーとして出場を続け、すでにホームランも放っています。
期待度の高さから、すでに応援歌も作られています。
この応援歌は覚えやすいメロディで、チーム内外のファンからも好評です。
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