4月26日放送の『有吉ジャポン』(TBS系列24:20~24:50)は、オタク界に革命を起こした”ヒプマイ”を調査。
そして、2代目ジャイアン声優・木村昂さんの自宅初公開という内容が予定されています。
オタク女子達が熱狂し、その経済効果は100億円とも言われているヒプノシスマイク。
2017年からリリースされている関連CDは、軒並みオリコン1位を記録し、アニメファンの間ではすでに大人気になっています。
”ヒプノシスマイク”は、イケメンキャラ×人気声優×ラップというプロジェクトです。
ライブもこれまでに4回開催され、人気声優陣12名によって、ラップが披露されました。
2代目ジャイアン声優・木村昂さんも、ヒプノシスマイクで声優を担当し、リリースされた曲の作詞も担当されています。
木村さんは、14歳からジャイアンの声優を務め、今年で15年。
実は、声優の傍らヒップホップにも関心があり、ラップの腕も磨いてきたそうです。
ヒプノシスマイクのオファーがあったときには、願ってもないチャンスと喜ばれました。
今回の『有吉ジャポン』では、木村さんの自宅が初公開されます。
予告には、棚に並んだ”コーラコレクション”がぎっしり。
人気声優の、意外な一面が見れそうです。
TBS系列『有吉ジャポン』オタク界に革命を起こした『ヒプマイ』現象を徹底解剖&木村昴さんの自宅をTV初公開!
【放送日時】
4月26日24時20分〜24時50分https://t.co/8mHdT3fJpO pic.twitter.com/XppI67c1Ee— にじめん編集部 (@nijimen) 2019年4月23日
今回は、2代目ジャイアン声優・木村昂さんも参加する、ラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」について紹介したいと思います。
ヒプノシスマイク(ヒプマイ)がオタク女子に人気の理由は?
「ヒプノシスマイク」は、キャラクターに扮した声優12名による、ラップバトルプロジェクトです。
アニメの派生ではなく、バーチャルアニソンプロジェクトのような感じです。
キャラクターを土台にして、音楽活動を行っています。
ニコニコ生放送では、「ヒプノシスマイク -ニコ生 Rap Battle-」というラップバトル番組も配信されています。
人気声優陣による、高い歌唱力とラップには、それぞれのキャラクター性も反映されています。
そして、これにクオリティの楽曲が合わさり、ラップに詳しくなかった層からも支持を集めているそうです。
イケメンキャラクター、人気声優、ラップバトル、これに「ヒプノシスマイク」の世界観がリンクし、女性を中心に大人気となっています。
それでは、「ヒプノシスマイク」の世界観を見ていきましょう。
舞台は架空のH歴です。
武力による戦争は根絶され、完全女性優位の社会が実現しています。
政治は、中王区(ちゅうおうく)という区画で、女性が行い、男性は4つの区画に隔離されています。
法律により、武器の一切は存在せず、全ての争いはラップバトルに代わりました。
使われるのは、「ヒプノシスマイク」という特殊なマイクです。
このマイクは、交感神経や副交感神経といった、人間の精神に働きかけることができます。
このマイクを通して発せられるリリック(言葉・歌詞)は、相手にダメージを与えたり、逆に癒したりと、様々な状態にすることができるのです。
男性が隔離されたのは、シンジュク、シブヤ、イケブクロ、ヨコハマの4つのディビジョンです。
それぞれのディビジョンには、3人一組の代表ラップチームがいます。
各ディビジョンを代表するラップチームは互いにラップバトルを行い、その勝敗によって領地(テリトリー)を奪い合うのです。
トーナメント方式のラップバトルが企画され、ファンはCD購入で好きなディビジョンに投票することができました。
2018年12月には、この企画の優勝者発表を、新宿東口のアルタビジョンで中継しました。
これを見に来たファンで、駅前にはすごい人だかりが出来たそうです。
ヒプノシスマイク(ヒプマイ)メンバーの名前や人気曲は何?
4つのチームと12名のメンバー、そして人気曲についても見ていきましょう。
4つのチームと12名のメンバー
麻天狼(まてんろう):シンジュクディビジョン代表チーム
落ち着いて洗練された雰囲気のメンバーで構成されていますが、同時に変わり者ばかりというギャップが特徴です。
神宮寺 寂雷(じんぐうじ じゃくらい)/声:速水奨
35歳195cm69kg/天才医師。
天使の羽と蛇をあしらったスタンドマイクを使う。
伊弉冉 一二三(いざなみ ひふみ)/声:木島隆一
29歳179cm64kgのホスト。
ミラーボールをあしらったハンドマイクを使う。
観音坂 独歩(かんのんざか どっぽ)/声:伊東健人
29歳175cm59kg/会社員。
ガラゲー型のマイクを使う。
ネガティブ思考が特徴。
人気キャラクターの一人。
Fling Posse(フリング ポッセ):シブヤディビジョン代表チーム
4つのチームの中では、最もポップな外見のチームです。
しかし、中身は一癖も二癖もある性格のメンバーばかりです。
飴村 乱数(あめむら らむだ)/声:白井悠介
24歳155cm49kg/デザイナー。
かわいくデコレーションされたマイクを使う。
夢野 幻太郎(ゆめの げんたろう)/声:斉藤壮馬
24歳177cm61kg/作家。
昭和レトロな電話型マイクを使う。
有栖川 帝統(ありすがわ だいす)/声:野津山幸宏
20歳177cm77kg/ギャンブラー。ドルマーク($)をあしらったマイクを使う。
人気キャラクターの一人。
無類のギャンブル好き。
プロフィールにも”7”が並ぶ。
MAD TRIGGER CREW(マッド トリガー クルー):ヨコハマディビジョン代表チーム
ヤクザ、汚職警官、元軍人で構成されたチーム。
アウトローなキャラクターで、ギャングスタスタイルが特徴です。
碧棺 左馬刻(あおひつぎ さまとき)/声:浅沼晋太郎
25歳186cm67kg/ヤクザ。
ガイコツ型で銀のガイコツをあしらったマイクを使う。
入間 銃兎(いるま じゅうと)/声:駒田航
29歳181cm65kg/警察官。
無線型マイクを使う。
細身のスーツを着た汚職警官。
人気キャラクターの一人。
毒島 メイソン 理鶯(ぶすじま メイソン りおう)/声:神尾晋一郎
28歳191cm74kg/元海軍兵士。
トランシーバー型マイクを使う。
Buster Bros!!!(バスター ブロス!!!):イケブクロディビジョン代表チーム
全員兄弟のチーム。
兄弟全員がオッドアイなのも特徴です。
山田 一郎(やまだ いちろう)/声:木村昴
19歳185cm68kg/萬屋ヤマダ(情報屋)経営。
”BB”のエフェクトがある朱色のマイクを使う。
山田 二郎(やまだ じろう)/声:石谷春貴
17歳180cm64kg/高校生。
”MB”のエフェクトがある、蒼色のマイクを使う。
山田 三郎(やまだ さぶろう)/声:天﨑滉平
14歳173cm53kg/中学生。
”LB”のエフェクトがある黄色のマイクを使う。
小悪魔系少年。
人気キャラクターの一人。
「ヒプノシスマイク」の人気曲
『DEATH RESPECT』
「MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼」 MAD TRIGGER CREW/麻天狼(アルバム)に収録されています。
このアルバムは、2018年のタワーレコード新宿店アニソン年間ランキング1位に輝きました。
2018年に大ヒットしたアルバムの1曲目です。
『Shinjuku Style ~笑わすな~』
「Fling Posse VS 麻天狼」 Fling Posse/麻天狼(シングル)に収録されています。
このシングルは、2018年のタワーレコード新宿店アニソン年間ランキング4位になっています。
強いメッセージが並び、心が奮い立つような曲です。
『Yokohama Walker』
「Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW」 Buster Bros!!!/MAD TRIGGER CREW(アルバム)に収録されています。
このアルバムは、2018年のタワーレコード新宿店アニソン年間ランキング6位になりました。
クールな雰囲気の曲が、横浜のイメージと重なります。
MVと同様に、ドライブに合う一曲です。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』/ヒプノシスマイク Division All Stars
プロジェクトの始動を告げた、第1弾ミュージックビデオ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」も人気曲の一つです。
ヒプマイメンバーが全員参加しており、プロジェクトの世界観をアピールした一曲です。
登場キャラクターの自己紹介的な内容にもなっており、入門には最適ではないでしょうか。
ヒプノシスマイクがオタク女子に大人気!メンバーの名前や人気曲は?まとめ
「ヒプノシスマイク」は、人気声優12名による、ラップバトルプロジェクトです。
アニメのイケメンキャラクターに扮した男性声優たちによる、バーチャルラップバトルは、女性ファンを中心にアニメファンの間で大人気となっています。
関連CDはどれも大ヒットし、ライブもこれまでに4回開催されました。
世界観は、女性が支配する世界で、男性は4つの隔離されたディビジョン(区画)で生活しています。
暴力や武器が排除された世界において、争いはラップバトルに代わりました。
4つのディビジョンには、それぞれ3人一組の代表ラップチームがあります。
ディビジョン間のラップバトルの勝敗により、テリトリー(領地)を奪い合います。
人気曲には、最初に発表された『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』をはじめ、『DEATH RESPECT』、『Shinjuku Style ~笑わすな~』、『Yokohama Walker』があります。
コメントを残す