即位の礼に伴う交通規制のスケジュールは？首都高速や一般道の通行止め情報まとめ

来週10月22日（火）は、即位礼正殿の儀が行われます。

※パレードは11月10日に延期（午後3時から）

これに伴い、都内では様々な場所で交通規制が行われると警視庁から発表がありました。

また、式典や晩餐会には諸外国から要人も招くため、かなり厳しい規制になると予想されます。

そこで今回は、即位の礼に伴う交通規制についてまとめました。

規制のスケジュールから、通行止めになる道を一般道と高速に分け、分かりやすくしました。

ぜひ、来週の期間中には皆さんのお役に立てばと思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

即位礼正殿の儀に伴う交通規制のスケジュールは？

まずは、重点的に交通規制が行われる2日間のスケジュールを見てみましょう。

・10月22日（火）：10:00～24:00頃
・10月23日（水）：12:00～23:00頃

特に10月22日（火）は、即位礼正殿の儀、23日（水）は晩餐会があります。

※パレードは11月10日に延期（午後3時から）

この2日間は皇居周辺だけでなく、皇室に関係する施設の周囲でも規制が予定されています。

そして、規制はこの2日間だけではありません。

10月20日（日）～10月25日（金）の計6日間に渡ります。

即位の礼の前後は、外国要人の来日もあるため、ほぼ1週間に渡り規制が予定されています。

※パレードは11月10日に延期となりました。

政府は１８日午前の閣議で、天皇陛下の即位に伴い２２日に予定していたパレード「祝賀御列（おんれつ）の儀」を延期し、１１月１０日に実施することを決定した。菅義偉（すが・よしひで）官房長官は記者会見で「国民が参加しやすく、交通規制による影響の観点を踏まえて１１月１０日にした」と述べた。

パレードは同日午後３時に皇居・宮殿をスタートし、警視庁や国会議事堂正門前などを経て、赤坂御所までの全長約４・６キロを約３０分かけて進行。トヨタ自動車の「センチュリー」をオープンカーに改造した車両を使う。

祝賀御列の儀は当初、２２日午後に行われ、荒天の場合は２６日に順延される予定だった。だが台風１９号で甚大な被害が出たことから政府は多くの被災者が避難生活を続ける中、天皇陛下が幅広い国民から祝福を受けられるためのパレードを行うのは難しいと判断した。

天皇陛下のご即位に伴う２２日の「即位礼正殿の儀」や国内外の賓客を招いた祝宴「饗宴の儀」、２３日の首相夫妻主催晩餐（ばんさん）会は予定通り行う。

引用元：産経新聞

首都高速や一般道の通行止め情報について

特に重点的に規制が予定されている、10月22日（火）の道路の通行止めについてまとめました。

パレードのコース：皇居（千代田区）～赤坂御所（港区）

※パレードは11月10日に延期（午後3時から）

パレードに伴い、皇居周辺の千代田区から赤坂御所のある港区にかけて重点的に規制が行われます。

• 皇居エリア
• 霞ヶ関
• 日比谷
• 赤坂
• 四谷
• 信濃町
• 乃木坂
• 青山

これらのエリアは特に厳しい規制となります。

皇居や赤坂御所だけでなく、迎賓館の周囲でも規制が行われ、四谷から信濃町方面の他、青山通りを赤坂から渋谷方面に向かうのも難しそうです。

一般道

①皇居前周辺（7:00～17:00ごろ）

②警視庁周辺（7:00～9:00ごろと11:30～17:00ごろ）

③国会議事堂周辺（7:00～9:00ごろと12:30～17:00ごろ）

④赤坂御所周辺（7:00～9:00ごろと12:30～17:00ごろ）

⑤信濃町駅周辺（7:00～9:00ごろと12:30～17:00ごろ）

首都高速道路

①全線交通規制

②一部区間交通規制

以上、今回は即位の礼に伴う交通規制のスケジュールについてまとめました。

まとめ

• 10月22日（火）～10月23日（水）にかけて重点的に交通規制が行われる
• 前後も外国要人の来日などで規制が行われる（10/20～25）
• パレードのコースは皇居（千代田区）～赤坂御所（港区）
• 10月22日（火）は特に規制が厳しい
• 皇居と赤坂御所周辺に加え、迎賓館の周りでも規制がある
• 首都高環状線などは全線規制
• 首都高は一部区間だけ規制の路線もある
• 皇居周辺、霞ヶ関、日比谷、赤坂は規制が厳しい
• さらに、千代田区→港区、千代田区→渋谷区といったルートも通りにくくなると予想される（信濃町、乃木坂、青山など）