履正社井上広大の中学やシニアはどこ?ホームラン数や高校通算成績も

今年も高校野球・夏の甲子園が始まりましたね。

どこが優勝するのかも気になりますが、プロ注目の選手のプレーも楽しみの一つです。

星稜・奥川投手や、予選で敗退した大船渡・佐々木投手らと投手に話題が集まっていました。

一方、野手では履正社高校の井上広大選手がプロから注目されています。

大阪予選では常に大阪桐蔭としのぎを削る履正社で、井上広大選手は4番を任されています。

そこで、今回は、プロ注目の野手履正社高校の井上広大選手を紹介したいと思います。

履正社高校・井上広大の中学やシニアはどこ?

プロフィール
  • 名前:井上広大(いのうえ こうた)
  • 生年月日:2001年8月12日(現在17歳)
  • 出身:大阪府東大阪市
  • 身長:187cm
  • 体重:94kg
  • ポジション:外野手(右投右打)
  • 経歴:大東市立南郷小学校→大東市立南郷中学校→履正社高校
  • 球歴:ANTブルージェイズ(ソフトボール)→東大阪シニア→履正社高校

 

井上広大選手は、履正社高校3年の外野手です。

履正社高校は、山田哲人選手(ヤクルト)、T-岡田選手(オリックス)、安田尚憲選手(ロッテ)と多くのドラフト1位指名選手をプロに輩出してきた、大阪の名門野球強豪校です。

この履正社で井上広大選手は現在4番を任されています。

井上広大選手は、小学校時代はANTブルージェイズというソフトボールチームでプレーしていました。

軟式野球ではなかったんですね。

本格的に硬式野球を始めたのは東大阪シニアからで、当時はキャッチャーを守っていました。

小・中と全国レベルの大会での活躍はなかったようですが、高校は大阪の強豪・履正社高校に進学します。

履正社では、1年の夏にベンチ入りします。

背番号は17と、かなり有望な選手だったようです。

1年の秋には、スタメン出場も果たしています。

順調だった井上広大選手でしたが、1年冬に右膝を怪我してしまい、この怪我の影響が2年生になっても尾を引きました。

思うようにプレーできないことから、2年秋の大会の後に、右膝の手術を受けます。

1・2年は大阪桐蔭の壁の前に、甲子園出場は叶いませんでした。

しかし、2年の秋大会の成績により、3年の春のセンバツ(2019年)に出場します。

1回戦で奥川投手擁する星稜高校と対戦し、履正社は敗退しました。

井上広大選手はこの大会ではヒットはなく、2三振で大会を終えています。

2019年の夏予選では4番を任され、見事激戦区の大阪予選を勝ち抜きました。

甲子園では1回戦で霞ヶ浦と対戦し履正社は勝利、井上広大選手はホームランを打っています。

履正社高校・井上広大の現在までのホームラン数や高校通算成績は?


履正社井上広大選手は、187cmの大きな体と長打力が特徴の外野手です。

50mのタイムは6秒3、遠投は115mと広い守備範囲と強肩も併せ持っています。

外野手の他には、三塁も守れるそうです。

井上広大選手の持ち味と言えば、やっぱり高校通算46本塁打の長打力です。

2019年の夏の予選では、7試合で11安打、その内9本が長打で4本塁打でした。

最近ではかえって希少になった、右の大型外野手、それも強打できる大型外野手とあり、プロのスカウトからも熱い視線が注がれています。

夏の甲子園前での公式戦通算成績は、

24試合:打率.299、本塁打7、打点24、三振9、出塁率.365

出塁率が高く、選球眼の良さが分かります。

また、井上広大選手は長打を狙ってただ振り回すバッティングではなく、状況に応じてライト方向にも打てる器用さもあります。

甲子園の前までで、すでに高校通算46本塁打を放っており、1回戦ではすでに1本塁打しています。

順調に大会を勝ち進めば、通算50本塁打も可能かもしれません。

それでも過去の名選手たちと比べれば、高校通算本塁打の数は少ない印象を持たれるでしょう。

しかし、井上広大選手は膝の怪我があり、1・2年の分を差し引けば、むしろポテンシャルの高さが際立ちます。

甲子園後には、履正社井上広大選手は高校日本代表にも選ばれることでしょう。

今年のドラフトは投手が豊作なので、どこかの球団がドラフト1位で履正社井上広大選手を一本釣りすることもあるかもしれません。

以上、今回は高校野球の注目外野手、履正社高校の井上広大選手について紹介させていただきました。

履正社井上広大の中学やシニアはどこ?ホームラン数や高校通算成績も|まとめ

  • 履正社高校3年の井上広大選手は187cmの恵まれた体格と長打が魅力の外野手
  • 50mは6秒3、遠投115mの強肩でもあり、大型外野手としてプロから注目されている
  • 小学校まではソフトボールチームに入っており、東大阪シニアから硬式野球を始めた
  • 履正社高校では1年の夏からベンチ入りした
  • 履正社1年の冬に右膝を怪我し、2年の秋の大会後に手術をしている
  • 長打力だけではなく、状況に応じたバッティングができる器用さもある

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