あるある探検隊レギュラーが介護界の革命児に!きっかけや活動内容は?

5月17日の『爆報!THE フライデー』(TBS系列19時00分~20時00分)は【芸能人の介護問題】というテーマで、認知症が進行している女優・つちやかおりさんの母を救うために立ち上がった人気芸能人が介護界の革命児となり登場します。

現在日本は「超高齢化社会」へとシフトしつつあり、日本の人口約1億2,671万人のうち、約28%を65歳以上の高齢者が占めています。
この背景には少子高齢化が大きく関わっており、このままでいくと日本の労働生産力は低下し、将来的に私たちが高齢者になった時に満足なサービスを受けることができなくなってしまう可能性が非常に大きいです。

少子高齢化に伴う大きな問題が介護業界の人材不足。
厚生労働省の統計では、2025年には65歳以上の高齢者が3,700万人に上る一方、介護職員は30万人も不足すると言われており、このままいけば介護を受けることができない高齢者が相当数になる計算です。

こうした厳しい状況の中、意外な人たちが介護業界を盛り上げるために奮闘していることをご存知でしょうか?

2004年に”あるある探検隊”というリズムネタで大ブレイクしたお笑いコンビ「レギュラー」。
現在介護業界で旋風を巻き起こしているのです。

今回は、「介護×笑い」という異色のコラボで話題となっている介護界の革命児、お笑いコンビ”あるある探検隊”の「レギュラー」についてご紹介していきます。

”あるある探検隊レギュラー”が介護界の革命児に!そのきっかけとは?

レギュラーは、ボケ担当で角刈りが特徴の西川晃啓とツッコミ担当で坊主頭が特徴の松本康太が1998年に結成したお笑いコンビで、1979年生まれの現在40歳。
コンビ名は「ガソリンやファストフードなどのレギュラーサイズのようにいつでもあるように」からつけられた。

レギュラーはデビュー早々、その年のオール新人漫才ライブで優秀賞を受賞。
2000年に第30回NHK上方漫才コンテスト優秀賞、2005年には第35回最優秀賞を受賞、第23回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞受賞など、お笑い芸人として飛ぶ鳥を落とす勢いで華々しい実績を重ねていきます。

レギュラーが世間に認知されるきっかけとなったのが、2004年に出演したフジテレビ「めちゃめちゃイケてる」です。
番組内で披露した「あるある探検隊」のリズムネタが受けて大ブレイクを果たし、以降は多数のテレビ番組やラジオ番組に出演してお茶の間の人気者に。
2005年に出版された「あるある探検隊」は10万部を売り上げ、「あるある探検隊2」まで出版されるほどの人気ぶりでした。

大人気お笑いコンビの仲間入りを果たしたかに見えたレギュラーでしたが、2007年に一部週刊誌で報道された松本の未成年淫〇疑惑(後にデマだということが証明される)と、リズムネタが飽きられ始めて露出が激減。
2009年には芸人では食べれない状態に陥り、西川はクーラーの取り付け、松本は釣りで魚を取って食べているなど、すっかり元人気芸人の一発屋状態に。

2010年に島田紳助の「紳助社長のプロデュース大作戦!」の宮古島を盛り上げるという企画で2年間現地に移住。
その間民宿を運営するなどしたが、再ブレイクまでには至らず・・・

そんなレギュラーが介護の世界に進出したきっかけは、松本さんの祖母が骨折が原因で認知症になり、介護について意識をし出していた時期に参加したボランティア。
所属する吉本興業の先輩である「次長課長」が定期的に行なっていたボランティアに同行したレギュラーは、訪問した岡山の老人ホームで「あるある探検隊」のネタを披露。
観客の高齢者はみんな笑顔で手拍子までしてくれて大ウケ。

通常のお笑いネタでは反応がなかった高齢者でも、歌やリズムには反応したのです。

そもそも認知症には、音楽を聴いたり歌ったりするで脳の活性化や心身を安定させる効果がある「音楽療法」が正式に取り入れられており、介護施設や医療現場にも数多く導入されています。

このリズムネタであれば高齢者の運動に生かすこともできるということで、本格的に介護についての勉強を開始。
介護職員初任者研修の資格取得を目的に2ヶ月間、130時間に及ぶ研修の講義を受けて見事資格を修得しました。

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”あるある探検隊レギュラー”の介護活動内容とは?

現在行っている介護活動内容は、介護イベントや地域のお祭りなどを通じて、多くの人に介護の世界を知ってもらうことを目的にしています。
具体的には介護イベントや自治体のイベント、地域のお祭りへの出演です。

そういった場でネタを披露することで、それまで介護の世界のことを知らなかった人たちのひとりでも多くの方に認知症のことや対応方法などを周知しているそうです。

内容は、持ちネタである「あるある探検隊」に加えて、施設内で簡単に行えて頭と身体が鍛えられる“オリジナル体操”、さらに車椅子に乗っている高齢者の方でもリズムに乗りながら体操ができるネタなども。

ただのネタではなく、高齢者の方が身体や頭を使ってもらえることを意識しているといい、漫才にしても聞いている高齢者の方を巻き込んでいます。

あるある探検隊レギュラーが介護界の革命児に!きっかけや活動内容は?まとめ

積極的に介護業界に向けて活動を行っている「レギュラー」は、「介護の現場は笑っている人が少ない。だからこそみんなで楽しめる場を少しでも作って業界の起爆剤になりたい」という熱い思いをインタビューの中で語っています。

自分たちのネタで笑顔になっている高齢者やスタッフの方を見るのが何より嬉しいという二人。
最近ではその活躍ぶりが業界でも認められつつあり、介護業界の専門誌にまで登場しているのです。

芸歴20年、一度はテレビなどのメディアから姿を消したかに見えたレギュラーですが、「芸は身を助ける」ことを身をもって体現しつつ、間違いなくやってくる「超高齢化社会」に向けて新しい芸人像を作り上げているのかもしません。

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