お茶碗好き田辺玲子とはどんな人?経営するお店「ももふく」とは?

4月16日放送『マツコの知らない世界』(TBS系列20:54~22:00)のゲストは、「お茶碗を変えるとご飯の味が変わる!」と主張する、田辺玲子さんです。

みなさんは、お茶碗や食器に拘りはありますか?
特定のブランドものでないと満足できず、買いそろえて使っている方もいらっしゃいますが、それほど多くはない気がします。

でも、食器は確かに大事ですよね。
いくら料理がおいしくても、プラスチックの容器では雰囲気が出ませんもんね。

子供の時、実はあれが少し苦手でした。
給食の器ではなく、料理そのものを入れている金属製の容器です。
あれがなんだかバケツみたいで、しょうがないのは分かっているんですが、子供心にもっと良くはならないかなぁとは思いました。

さてお茶碗ですが、どのように選ばれますか?まずはデザインですよね。
次に器の大きさ。
小さくてはだめですし、かといって大きすぎれば丼になってしまいますもんね。

しかし、今回のゲストである田辺さんが提案するポイントは、どれとも異なります。
田辺さんが提案するのは、お茶碗の「触感」です。
誤字ではありません。
「食感」ではなく、「触感」です。
「食感」だと、「バリバリいい音するね!」になってしまいます。

田辺さんが言うには、お茶碗を持った時の「触感」が重要なんだそうです。
そして、お茶碗を変えると、ご飯の味も変わると主張されます。

いや、それはもうオカルトでしょ。そんな風に思ってしまうのですが、予告を見ると、あれ?マツコさん、なんだかおいしそうに食べてますね。

不思議なもので、ビールも缶や瓶から直接飲むよりも、グラスに移すだけでおいしくなることがあります。器の違いは、味の違いにもなりますね。

今回は、『マツコの知らない世界』のゲストである田辺玲子さんの人物像と、田辺さんが経営されている「ももふく」というお店について紹介したいと思います。

お茶碗好き田辺玲子とはどんな人?

  • 名前:田辺玲子(たなべ れいこ)
  • 年齢:40代(推定)
  • 経歴:大学 icon-angle-double-right 専門学校 icon-angle-double-right 住宅メーカー icon-angle-double-right 設計事務所 icon-angle-double-right フリーランス icon-angle-double-right 「ももふく」経営
  • 職業:自営業(経営者)

田辺玲子さんは、大学は文学部に通っていたそうです。
しかし、子供の頃から建築や空間作りに関心があったため、大学卒業後は専門学校に進学しました。

専門学校で建築や空間作りについて学んだ後、インテリアコーディネーターや設計士として、住宅メーカーや設計事務所で勤務されていたそうです。

仕事の内容は、特注家具や収納関係の設計、そして内装の図面の製作などでした。

30代前半になると、独立してフリーランスに転身されました。

フリーランスになってからは、住宅の設計を行ったり、キッチンや収納などのアレンジメントもされていたそうです。
仕事にやりがいは感じていたそうですが、あまりにも激務であったため、心が擦り切れて行って疲れてしまいました。

そんなある日、新しくしたお茶碗でご飯を食べると、なぜかおいしかったそうです。
その時、田辺さんは食器によって味が変わることに気づきました。

そして同時期に、建築や空間づくりの仕事よりも、人の手で作られた質の高い品を提案する仕事に興味も移っていました。

そこで、和食器店「うつわ ももふく」を開店しました。

現在は、「ももふく」の経営者として活躍されています。

田辺玲子さんが経営するお店「ももふく」とはどんなお店?

田辺さんが食器のお店を始めたのは、2004年のことでした。
設計事務所兼自宅の玄関に約5坪の店を開き、並行してオンラインショップも始めました。

開店から3年後、東京都町田市原町田に店舗を移転しました。
事業は軌道に乗り、店名は「うつわ ももふく」とされました。

和食器店「うつわ ももふく
〒194-0013
東京都町田市原町田2-10-14 原町田ハイツ101
☎042-727-7607

営業時間:12:00~19:00
※定休日:日曜祝日、月曜
(定休日の他に、仕入れなどにより不定期の休みがあります。ホームページでご確認下さい。)

「ももふく」で取り扱っているのは、作家が作った和食器が中心です。

お茶碗の他には、皿、丼、麺鉢、蕎麦猪口、湯呑、カップ、急須、ポット、鉢、酒器、片口などがあります。

和食器だけでなく洋食器も取り扱っているのですが、この他にも漆器やガラス、さらに小物や木工品なども取り扱っています。

「ももふく」で取り扱っている食器のほとんどは、作家や小規模の工房のものです。
大量生産ではなく、作家の手作業によるハンドメイドです。
それぞれに個性があり、質も高いのですが、それだけに価格帯は大量生産品に比べて少々高めかもしれません。

お茶碗は平均で3,000円前後、高いものなら10,000円ほどです。
小皿や中皿、小鉢や中鉢では、平均して2,000~3,000円くらいです。

大量生産品に比べれば価格こそ高めかもしれませんが、オリジナルのハンドメイド物は、食器棚を豊かな個性で彩ってくれるでしょう。

また、デザインだけでなく、それこそ「触感」や器自体の質も異なります。
実際に手に取って確かめれば、その違いが分かるかもしれません。

慣れていないと、何を買えばいいのかわかりませんし、どう合わせればいいのかもわかりませんよね。

田辺さんはそういったニーズに応えるために、実際に器を使って見せてくれるそうです。
また、和食器には洋食を受け入れる懐の深さもあり、意外と柔軟性があるそうです。

確かに、和風の器に盛って出てくるカレー屋さんってありますよね。

お茶碗好き田辺玲子とはどんな人?経営するお店「ももふく」とは?まとめ

今週の『マツコの知らない世界』のゲストである田辺玲子さんは、設計関係の仕事をされていました。

大学では文学部に通い、その後専門学校で学んでから、住宅メーカーなどに勤務されていました。
フリーランスに転身した後に、食器の違いによって味が変わることに気づきました。

設計事務所兼自宅で和食器店「ももふく」を開き、並行してオンラインショップも始めました。
はじめは設計の仕事と兼業していましたが、「ももふく」が軌道に乗ってからは「ももふく」に専念されています。

「ももふく」では、お茶碗の他にも、皿や湯呑など様々な和食器を取り扱っています。
陶器の他に、漆器やガラスも販売されています。

取り扱っている和食器のほとんどは、大量生産品ではなく、作家や小規模工房によるハンドメイドのものです。

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