瀬戸大也の東京オリンピック出場種目は何?得意種目は個人メドレー

オリンピックイヤーの2020年が始まると同時に、テレビ番組も正月から東京オリンピックを扱っている番組が急に増えたように思います。

3月からは聖火リレーも行われますので、いよいよ東京オリンピックが目の前に迫ってきているなという感じがしますね。

私の姉と姪も聖火ランナーを募集しましたが見事落選。

オリンピックチケット抽選にもことごとく落ちていますが、それだけオリンピックの人気も上々ということですね。

ところで、こうした動きの中、去年のNHK紅白歌合戦でも、東京オリンピック代表内定第1号の瀬戸大也選手が審査員として登場しました。

瀬戸選手は代表内定1号ということでいろいろと注目されることが多いですが、今日は、瀬戸選手の東京五輪代表内定種目とプロフィールについて調べてみたいと思います。

瀬戸大也が東京オリンピックで出場種目は何?

瀬戸選手の東京オリンピックの出場種目は、まず男子200M個人メドレーで代表に内定しています。

これは昨年7月、韓国・光州で開催された世界水泳で同種目日本人初の金メダルを獲得することによって決定しました。

これが東京オリンピック代表内定第1号の瞬間でした!

瀬戸選手は、また同大会の男子400M個人メドレーでも金メダルを獲得して、この種目でも東京オリンピックの代表に内定しています。

その後も昨年12月に米国ラスベガスで開催された国際水泳リーグの男子400M個人メドレーで、なんと短水路世界新記録を樹立して優勝しています。

これは従来の世界記録を0.68秒も縮めた記録で、瀬戸選手もこの時、「ずっと目指してきた世界記録なので嬉しかった。来年の東京オリンピックで金を獲得するためにもこの記録が欲しかったので自信になる」と言っています。

瀬戸選手はプレッシャーにも負けないファイトがあるので、オリンピックでも金メダルが期待されます!!

瀬戸大也のプロフィール

  • 名前:瀬戸大也(せと だいや)
  • 生年月日:1994年5月24日
  • 出身:埼玉県入間郡毛呂山町
  • 身長:174cm
  • 体重:72kg
  • 所属:全日本空輸
  • 泳法:個人メドレー、バタフライ、自由形、平泳ぎ、背泳ぎ

瀬戸選手は1994年、埼玉県入間郡生まれで現在25歳、5月生まれですので、オリンピックの時には26歳になりますね。

中学は埼玉県にある毛呂山町立毛呂山中学校、高校はさいたま市にある中高一貫の私立・埼玉栄高等学校です。

小学生の時から水泳が得意で全国大会にも出場しており、同級生の荻野公介選手とは小学校の時からライバルだったそうです。

小学校のころは一度も荻野選手に勝ったことがなく、初めて勝ったのは中2の時の400M個人メドレーでした。

荻野選手は昨年、突然不調を訴えて長い休息に入った後、最近競技に復活したばかりですが、まだ本調子ではなさそう。

できれば荻野選手と一緒に代表になれたらいいですけどね。

高校時代にはインターハイで400M個人メドレーで3連覇を達成したものの、3年の時、ロンドンオリンピックがかかった日本選手権で400Mと200Mの個人メドレーで共に萩野に敗れて3位に終わり、オリンピック出場はできませんでした。

この時はその時のショックでやる気をなくしたそうですが、荻野選手がこの時のオリンピックで銅メダルを獲得するのを見て、俺もやれるぞ!と思ったかは分かりませんが、とにかく再び燃え始めたと言います。

2013年には早稲田大学スポーツ科学部に進学。

世界水泳の400M個人メドレーでは前年オリンピック銅メダリストの荻野に競り勝って優勝しています。

2015年には世界水泳で400M個人メドレーで優勝し、日本人初の大会2連覇(2014年には世界水泳がなかったため)を果たし、2016年のリオオリンピック代表権を獲得しました。

翌年のリオオリンピックでは、400M個人メドレーで銅メダルを獲得し、荻野が金メダルを獲得して競泳でのダブル表彰は60年ぶりの快挙となりました。

2017年には早稲田大学を卒業し、同年4月からプロ選手として全日本空輸と所属契約を結びます。

この年には飛び込み選手の馬淵優香さんと結婚

馬淵さんの両親は中国人ですが日本に帰化しておられるので、馬淵さんも日本国籍になっています。

馬淵さんのお父さんも中国では飛び込みの選手だったそうですし、夫婦ともにスポーツ一家、翌2018年には娘さんが生まれていますが、この子もスポーツが期待できるかもしれませんね。

そして2019年、東京オリンピックの代表権獲得がかかる世界水泳で200Mと400Mの個人メドレーで代表内定を獲得しました。

まとめ

瀬戸選手は、3年前に結婚もされて子供さんもお生まれになり、内外共に充実した中でのオリンピックイヤーです。

いままでいつも自分の少し前を常に走って来た萩野選手がいない中でのオリンピックですから、瀬戸選手にとってはいつもと違うものを感じているかもしれません。

マスコミからの取材も多いでしょうし、年末には紅白にも出るなど、ストレスやプレッシャーなど多いと思いますが、疲れをためることなく練習メニューは地道にこなして、残り7ヵ月余りの期間、マイペースにこなしていけたら良いなと思います。

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