須賀亮行とは誰?経歴や電柱好きな理由は?「マツコの知らない世界」出演

世の中には色々な趣味があります。

スポーツ観戦、スポーツそのもの、ジョギング、カラオケ、旅行、食べ歩き、楽器演奏、ドライブ、車そのものなど本当に色々ですよね。

鉄道と聞くと少々コアな領域に入ったかなと思われ、さらに潜ると、アマチュア無線。

さらにさらに行くと、マンホール、路地、廃墟など。

これは個人的な意見ですが、だんだん共感しづらくもなってきます。

「電柱」。
そうです。
あの「電柱」です。
今、外に出て見えるその電柱です。

これを趣味とされている方がいらっしゃいます。

須賀克行さん。

電柱マニアとしてその界隈で知られているこの方が、2/19(火)OAされる『マツコの知らない世界』に出演されます。

もはやマツコではなく『国民の知らない世界』レベルですが、気になって仕方がありません。

電柱のいったい何が彼を引き付けるのでしょうか。

電柱を見て、我々は何を感じ取るべきなのでしょうか。

あまりにも未知過ぎると人間逆に興味が湧いてくるものです。

今回はこちらの須賀克行さんについて紹介いたします。

OAされる『マツコの知らない世界』と合わせてご覧になられてはいかがでしょうか。

電柱を愛しすぎる電柱少年「須賀亮行」とは誰?経歴は?


電柱少年であったのは過去のことです。

須賀克行さんは現在26歳の会社員の男性です。東京都は足立区にお住まいです。

電柱に初めて興味を持たれたのは3歳の頃。

理由は定かではないですが、物心ついたときにはすでに電柱が好きだったそうです。

直感的に惹かれるものがあったようです。

須賀さんのお母さんは、彼を幼稚園に連れて行くとき空を眺めているので鳥を見ているのかと思っていたそうですが、その視線の先にあるのは「電柱」であったそうです。

ただ電柱を眺めていたわけでもなく、すでに5歳の頃には駅前の電柱と配線の仕方や形が異なることに気づいていました。

彼の好奇心はますます刺激され、電柱に対する関心も深まっていったのです。

その後は電柱のイラストを描くようになり、さらには電柱模型を作るようにもなります電柱模型の製作は現在も続けているそうです。

こうして事実を羅列していると、海外の天才少年のエピソードに似ているようにも思えてきます。

実は須賀さん、メディアで取り上げられるのはこれが初めてではありません。

過去には新聞からの取材を受けた経験もあります。

2010年、当時高校3年生であった須賀さんは日本経済新聞から取材を受けています。

さらに、昨年2018年には毎日新聞からも取材を受けているなど、意外にも有名な方です。

『マツコの知らない世界』の予告では個性的なキャラクターを予想させるものですが、外見は真面目そうな理系青年という印象も受けます。

しかし、その活動はとてもアクティブなものです。

『ゴロンディーナーの電柱趣味!』という電柱の撮影・記録をまとめ、電柱の魅力を伝えるホームページを自身で運営・管理・制作されています。

さらに、『電柱好き少年 ゴロンディーナーgorondeener』と『配電ウォッチャー!ゴロンディーナー!!』という二つのブログも書かれています。

前者のブログについてはすでに11周年と、かなりの長期にわたって書かれているブログであることが分かります。

これらのホームページで強い印象を受けるのは、その愛の強さです。

好きの気持ちに溢れており、情報の量がとても多く、かつ明るく元気な文面が電柱という存在との対比でとても個性的に映ります。

情熱を傾けられるものが何かあるというのは、生活をより豊かにしてくれるものですが、彼の充実ぶりは嫉妬されるくらいのものを感じます。

電柱少年「須賀亮行」の電柱を愛す理由は?


「電柱の何がいいの?」。この素朴な疑問は万人が持つに違いありません。

先にも触れたとおり、須賀さんご本人にもなぜ電柱が好きなのか、そして好きになったのか分からないそうです。

おじいさんの馴れ初めを聞いている気分になります。

普段ほとんど気に留めたことのない方が多いと思われる電柱ですが、彼によればその形は様々な形があるそうです。

それぞれの電柱のタイプには異なった個性があり、それとともに配電設備にも違いがあり興味が湧くようです。

さらに時代と共に電柱にも変化があり、その変化や違いを知るのも面白いと語っています。

休みの日などは、まだ見たことのない電柱・配電設備や珍しいものを見つけては撮影・記録するために出掛けていると言います。

中でも「がいし」と呼ばれる部分に興味を持ったのが始まりのようで、この「がいし」というのは送電線と鉄塔の間で電気を絶縁させるものです。

この「がいし」で絶縁させることにより、地上に電気が漏電することを防ぎます。

とても重要な部分です。

言葉で伝えるのが難しいのですが、電柱などにある五重塔やミシュランタイヤのキャラクターのような部分があるのが記憶にあるでしょうか。

そう、それです。

これは内陸用と塩害地用というのが存在しており、海の近くでは潮の影響を受けやすいので異なる加工が施されています。

電柱や配電設備は電力会社によっても異なるようで、電力会社ごとの違いを比べるのも面白いそうです。

彼は現在でもA4用紙で電柱模型を作っているのですが、模型と言っても精巧なミニチュアでして、このクオリティの高さにも驚かされます。

須賀亮行さんが作った電柱模型【動画】

須賀亮行とは誰?経歴や電柱好きな理由は?「マツコの知らない世界」出演 まとめ

「電柱マニアの人」という入り口から入り、須賀さんのことを調べるうちにすごすぎて感服しました。

個人的にはさかなクンと同じ印象があります。

さかなクンはただただ純粋に魚を愛し、よく何かについて詳しい人のことを「~博士」と表現するものですが、実際に博士になられました。

須賀さんについても膨大な情報量のごく導入だけしかお伝え出来なかったのですが、その博識はまさに「博士」と呼ぶにふさわしいのではないのでしょうか。

OA『マツコの知らない世界』もご覧になられて興味を持たれましたら、是非ホームページやブログにアクセスしてみてはいかがでしょうか。

まさに「知らない世界」が広がっています。

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