マツコの知らない世界『コケの世界』石倉良信が面白い!ギンゴケも話題に!

5月7日に放送された『マツコの知らない世界』は、「コケの世界」がテーマでした。
ゲストには、”365日コケと一緒にいたくて自宅でコケを育てる男”石倉良信さんが登場しました。

石倉良信(いしくら よしのぶ)さんは、1968年10月17日生まれの現在50歳の方です。

東京都荒川区の出身で、趣味はコケの他に、盆栽、イラストや洋服のリメイク、旅行がお好きだそうです。

職業は俳優で、舞台を中心に活躍されているそうです。
所属事務所は「オフィスPSC」です。

1995年に劇団「ACファクトリー」の旗揚げメンバーとして参加し、2012年まで在籍しました。
その後は、東日本大震災の復興舞台などへも出演されています。

コケへの愛は栽培や見るだけ留まらず、コケ愛を共有する活動も積極的にされています。

石倉さんは、「kokebiyori」というブログの他に、「苔園(こけえん)」というウェブサイトも持っておられます。

「苔園」のサブタイトルには、「苔役者・石倉良信オフィシャルサイト」とあり、苔の魅力を語ることと、石倉さんのオフィシャルサイトも兼ねています。

また、このサイトはコケ仲間を増やすことも目的の一つです。
ブログの最新記事は、「苔トークショー出演のお知らせ」とあり、石倉さん=苔の人であることが分かります。

”コケの世界”をテーマにした『マツコの知らない世界』の番組放送内容は?

さっそく、『マツコの知らない世界』、「コケの世界」を振り返りましょう。

コケはもはや主役!

登場された、石倉良信さんは、とても明るそうな男性でした。
ジャケットは緑の…、あっ、苔色なんですね!

  • 苔色ファッションは伊勢丹で揃えた
  • 手帳の字も緑
  • 「コケはもはや主役!コケ無くして日本の絶景なし」
  • 一般的には、コケは引き立て役、脇役だが、もう違う
  • 屋久島の幻想的で神秘的な魅力も、コケがあってこそ
  • 石倉さんは、コケに魅了され、共に暮らすこと15年

ここで、石倉さんのプロフィールが紹介されました。

  • 石倉さんは50歳
  • 職業は俳優(舞台中心)
  • 俳優歴は20歳からで、もう30年
  • 主役を引き立てるコケと、脇役稼業の自分自身がリンクした
  • 15年前から自宅でコケを育てるようになった

ここからは、石倉さんとコケの出会いと、コケ愛についてです。

  • きっかけは、ホームセンターで買った、2000円弱くらいの紅葉の盆栽
  • ネットで育て方を調べているうちに、コケの重要性に気づいた
  • 今度はホームセンターに植木鉢を買いに行き、コケも買って帰った
  • ここで完全にコケにハマった
  • コケといつも一緒にいたくてグッズも作った
  • コケリング:コケの指輪、指輪部分には「NO MOSS NO LIFE」(コケなしの人生なんて考えられない)
  • コケスマホケースとその専用ケース(ポケットに入らないので、腰につける専用ケースを作った)

コケスポットを大紹介!!

15年に渡り、コケ友と全国の美しいコケを探してきた石倉さん。
今回は、石倉さんが厳選した”コケスポット”を紹介してくださいました。

鎌倉・妙法寺

  • 鎌倉駅から徒歩15分
  • コケマニアの間では聖地
  • 本堂を抜けた先の仁王門の、さらに奥の空間に”それ”はある
  • 「コケの階段」
  • 生えているのは「コツボゴケ」
  • 「コツボゴケ」は、葉が半透明で、透明感があるコケの種類
  • キラキラしていて美しい
  • この階段に使われているのは鎌倉石(鎌倉石は現在は採石されていない石材)
  • 鎌倉石はやわらかく、よく水を吸うのが特徴
  • その性質のため、コケが生えやすいのではと言われている
  • マツコ「階段なのに踏まれた跡がない」
  • コケを守るために立入禁止になっている(誰も歩けないが、柵の外から見学は可能)

鎌倉・一条恵観山荘

  • 一条恵観山荘は国の重要文化財に指定されている
  • コケスポットは、一条恵観山荘の庭
  • この庭には、60種類のコケが生息している
  • これだけ多くのコケを一度に見れるのは、とても貴重
  • 庭は、庭師さんによって管理され、きれいに保たれている

宮城・石巻のコケ壁

  • 仙台駅から車で約1時間半
  • 苔浦から山道をさらに数分
  • 左手にあったのは、ただの茶色い壁
  • ここで散水車登場
  • 茶色い壁に放水
  • すると…
  • 壁一面が緑一色に変化
  • 生えているのは「ハマキゴケ」が多い
  • 「ハマキゴケ」は乾くと、緑の葉を内側に巻くため、茶色い部分の葉が表になる
  • だから、水がないと茶色い壁になっていた
  • 水をかけると緑の葉が表になるので、一面が緑に変わる(水がかかるとすぐに開く)
  • 雨上がりは最高

コケの生態

コケスポット3選の後は、コケの驚きの生態が紹介されました。

  • コケは死なない
  • コケには仮根がある
  • 仮根を使って、石などにはりついている
  • しかし、仮根には水を吸い上げる機能はない
  • コケは葉っぱから水分をとっている
  • 雨が降らないときは、自分で小さくなって休眠する
  • だから、水がなくても生きていける

さらに、このコケの生態は、コケテラリウムが最近人気なのとも関係あるそうです。

  • 霧吹きで週に1回水分を与えるだけでいい(コケは保水力が高い)
  • その代わり、フタは閉めておいた方がいい
  • コケも植物なので光合成をする
  • でもしっかり日に当てなくていい
  • 寝室に置いて、LEDライトの明かりを当てるだけで十分
  • だいたいのコケはこのような感じ
  • 「ほぼコケは死なない」に訂正

コケの紹介

続いて、いくつかのコケが紹介されました。

①「コウヤノマンネングサ」

  • ヤシの木みたいな見た目(日本に自生するコケの中では最も大型)
  • テラリウムのアクセントに使いう人もいる

②「クジャクゴケ」

  • 胞子体が伸び、葉が広がった形が、クジャクが羽を広げた形に似ている

③「ギンゴケ」

  • ギンゴケの葉の先には、葉緑素(色素)がない
  • そのため、ぱっと見シルバーのように見える

石倉さんは、普段はコケ仲間と街を歩いては(苔散歩)、自生しているコケを見つけて楽しんでいるそうです。

今週の『マツコの知らない世界』、「コケの世界」は以上になります。

マツコの知らない世界『コケの世界』石倉良信が面白い!ギンゴケも話題に!まとめ

  • 石倉良信さんは50歳。
  • 職業は俳優で舞台中心
  • コケと出会ったのは15年前
  • ホームセンターで盆栽を買い、ネットで育て方を調べるうちに、コケの魅力に気付いた(コケと自分がリンクした)
  • ホームセンターでコケを買ってきて以来、自宅でコケを育てている

紹介されたコケスポット3選

  • 鎌倉・妙法寺の「コケの階段」
  • 鎌倉・一条恵観山荘の庭(60種類のコケ)
  • 宮城・石巻のコケの壁

コケの生態

  • コケはほぼ死なない
  • 仮根ではなく、葉から水分を吸収している
  • 雨が降らなければ小さくなって休眠する
  • 1週間に一回、霧吹きで水をかけるだけでいい(フタは閉めておいた方がいい)
  • コケも光合成する
  • 寝室に置いて、LEDライトの明かりで十分

紹介されたコケ

  • 「コウヤノマンネングサ」(ヤシの木みたいな見た目)
  • 「クジャクゴケ」(クジャクが羽を広げたような見た目)
  • 「ギンゴケ」(葉の先に葉緑素がないため、銀色に見える)

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