BMXは自転車競技の一つで、スケートボードを自転車に変えたものと言ったら分かりやすかもしれません。
これはBMXを操る技の難易度や独自性を競うスポーツで、来年の東京オリンピックでは正式種目となっています。
従来のオリンピック種目だったBMXは複数の選手が同時に走って速さを競う競技ですが、今回オリンピック種目に入ったBMXは、それとは全く違い、言って見れば曲芸のレベルを競う競技です。
日本では同種目で中村輪夢選手が東京オリンピック代表が確実だと言われています。
中村選手はVISAのCMに出演したり、テレビの番組にも今年になってよく出ているので知っている人も多いかと思います。
今回の記事では、中村選手の中学・高校やその他のプロフィールについて、紹介したいと思います。
中村輪夢(BMX)の高校や中学校はどこ?
中村選手の出身は京都府京都市ですが、中学校は地元京都の西京極中学校、その後、高校は京都つくば開成高校に進学しています。
中村選手は中学を卒業して高校になる15歳の時にですでにプロに転向していますが、つくば開成高校には通信制があり、プロとしても十分に活動できるようにと自由度の高い同高校を選んだようです。
10代の若い頃から明確な目標を持って生きるということは素晴らしいことですね!
BMX中村輪夢のプロフィール
中村選手の簡単なプロフィールを紹介します。
- 氏名:中村輪夢(なかむら りむ)
- 生年月日:2002年2月9日
- 出身地:京都府京都市
- 職業:BMXプロ
- スポンサー:RED BULL、VISA、オークリーなど
中村選手の家庭は両親と2歳年上の姉の4人家族ですが、特に中村選手の話をするためには、まず中村選手のお父さんの話からしないといけません。
中村選手のお父さんは何と元BMXライダーで、中村選手が生まれた20代のころはまだ現役のライダーでした。
中村選手の名前が「輪夢(りむ)」というのは、自転車のパーツが由来だそうです。
また中村選手が生まれたころにソルトレイク冬季オリンピックが開催されていたこともあって、五輪の「輪」と「夢」ということで付けたそうですが、今から考えるとまさにオリンピックに出場するために生まれたような「オリンピックの申し子」だという訳です。
お父さんは現在、「HUNG OUT」というBMXショップを経営しているそうです。
お店のFACEBOOKでも活気に満ちているのが手に取るようです。
中村選手の家族の写真もバンバンでてますね!!
家族の関係がとても良さそうです!!
きっかけ
中村選手は3歳の時からBMXを始めました。
まさにお父さんによるBMXの英才教育は生まれた当初から始まっていたのですね。
中村選手は5歳の時にはジャンプに挑戦し、同じ時期には初めて大会に出場しています。
さらに2016年、国際大会であるRECON TOUR(13~15歳クラス)で優勝し、同年行われたPERUGIA CUPとG-Shock Real Tougnessでも優勝し、15歳で早々とプロに転向しています。
さらに2018年にはVISAのCMに出演し、2019年には広島ワールドカップで堂々の2位、BMXフリースタイル・パークでは日本人男子初の3位以内となりました。
また同年開催のX Gameでも2位に入っています。
X Gameで表彰台に上がったと言う事で、東京オリンピックのメダル獲得の期待が大きく高まっています。
まとめ
BMXは日本ではあまり馴染みのない競技ですが、幼少の時から英才教育を受けてBMXの世界最高峰を十分に狙える選手が日本にもいるということは希望ですね。
中村選手自身も、9月のフリースタイル・パークの全日本選手権で2年ぶりに優勝した時のインタビューで「東京オリンピックでは金メダルを目指します」と発言しているように、来年に向けてますます注目されていく選手だと思います。
国民からの期待によるプレジャーに負けることなく、また周りのファンも不必要なプレジャーを与えずに温かく見守って行けるようにしていきたいと思いますね。
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