関颯人(東海大)が箱根駅伝2020に出ないのはなぜ?エントリーメンバーに選ばれなかった理由

今回は、東海大4年・関颯人(せき はやと)選手が、箱根駅伝2020からメンバー外となった理由について調べてみました。

箱根駅伝2020を戦う東海大の4年生は、”黄金世代”と呼ばれるほどの猛者揃いです。

東海大・関颯人選手は中でもトップクラスで、駅伝ファンは箱根駅伝2020での彼の走りを楽しみにしていたことでしょう。

しかし、衝撃のメンバー外。

いったいなぜ、東海大・関颯人選手は箱根駅伝エントリー選手メンバーから外れたのでしょうか。

調べてたところ、意外な理由が判明しました。

関颯人がエントリーメンバーに選ばれなかった理由

箱根駅伝2020・エントリー選手メンバーから、東海大4年・関颯人(せき はやと)選手がメンバー外となり、駅伝ファンの間で話題になっています。

東海大・関颯人選手(4年)は、長野県茅野市生まれで、佐久長聖高校(長野県)出身です。

全国高校駅伝でエース区間の1区・区間賞(3年時)を獲得するほど、高いポテンシャルを持っていました。

東海大学入学後も、1年生時から三大駅伝で起用されるスーパールーキー。

箱根駅伝2019では、エントリーされるものの、当日変更で補欠になる悔しい思いをしました。

だからこそ、箱根駅伝2020では大学4年間の思いをぶつけるものと思っていた矢先のメンバー外という知らせ。

いったい、なぜ…。

  • 東海大・関颯人選手は故障明けだった
  • 東海大の4年生は”黄金世代”
  • 箱根駅伝2020の東海大はかつてないほど選手層が厚い

駅伝ファンの間では有名な実力者の、東海大・関颯人選手。

箱根駅伝2019で優勝した東海大で、今年4年生となる世代は”黄金世代”と呼ばれるほどレベルの高い選手が揃っています。

これに加え、3年生以下の下級生にも能力の高い選手が揃っており、東海大は過去最高レベルで選手層が厚いのです。選手層の厚さは、すなわちチーム内競争の激しさにも直結します。

  • 箱根駅伝2020にエントリーできるのは、全10区間+補欠選手の16
  • 東海大は関颯人選手以外にも故障明けの選手がいる
  • 東海大・両角監督はチーム全体を見て戦術を考えなくてはいけない

箱根駅伝でエントリーできる選手は、全10区間と補欠選手6名を加えた16名になります。

東海大・両角速(もろずみ はやし)監督は、選手たちの状態を見ながらベストメンバーを選ばなくてはなりません。

さらに、王座奪回を目指す青山学院大学や東洋大学といった強力なライバルとの駆け引きもあります。

箱根駅伝は、学生駅伝の夢の舞台。

選手たちは、オーバーワーク気味になりながらも、厳しい練習を積んで臨みます。

東海大にあっても、状態のいい選手と実績・能力のある選手のどちらを選ぶか監督は頭の痛いところです。

故障明けで不安の多い東海大・関颯人選手を起用するか、はたまたもっとコンディションのいい選手を使うか。

あるいは、東海大・関颯人選手をメンバーに入れて青山学院大学や東洋大学への牽制に使うか。

駅伝ファンの間でも、箱根駅伝2020エントリー選手メンバー発表前には様々な予想が飛び交いました。

東海大・両角監督の下した決断は、故障明けの東海大・関颯人選手ではなく、コンディションのいい選手を選んで盤石の布陣を組むことでした。

東海大4年・関颯人選手にとって、大学生活最後の箱根駅伝2020出場は叶いませんでした。

しかし、きっと素晴らしいチームメートが彼の分も活躍してくれることでしょう。

東海大 関颯人の三大大会成績

続いて、こちらでは東海大・関颯人選手(4年)の過去の三大駅伝での成績を振り返りたいと思います。

<出雲駅伝>

  • 1年生(2016年):3区・区間賞(24分50秒)
  • 2年生(2017年):6区・区間賞(29分58秒)
  • 3年生(2018年):4区・2位(18分06秒)
  • 4年生(2019年):不出場

<全日本大学駅伝>

  • 1年生(2016年):不出場
  • 2年生(2017年):4区・6位(40分42秒)
  • 3年生(2018年):2区・4位(32分15秒)
  • 4年生(2019年):不出場

<箱根駅伝>

  • 1年生(2016年):2区・13位(1時間09分33秒)
  • 2年生(2017年):不出場
  • 3年生(2018年):不出場
  • 4年生(2019年):不出場

東海大・関颯人選手は、1年生から三大駅伝に出場するものの、箱根駅伝は1年生の時だけとなっています。

2019年は、出雲駅伝と全日本大学駅伝の両方で不出場となっており、故障明けの東海大・関颯人選手を箱根駅伝2020で起用するのは簡単な決断ではありませんでした。

以上、今回は東海大・関颯人選手(4年)が箱根駅伝2020エントリー選手メンバーからメンバー外となった理由と、過去の三大駅伝での成績についても紹介させていただきました。

まとめ

  • 東海大・関颯人選手(4年)は”黄金世代”の一人でトップクラスの実力者
  • 1年生時から箱根駅伝に出場するなど、駅伝ファンの間でも有名な選手
  • 2019年は故障の影響から出雲駅伝と全日本大学駅伝の両方で不出場
  • 東海大・両角監督は、故障明けの東海大・関颯人選手とコンディションのいい選手のどちらを選ぶかで悩んだ
  • 東海大はとても選手層が厚く、競争も激しい
  • 結果的に、故障明けの東海大・関颯人選手はエントリー選手メンバー外となった

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