守屋功輝の経歴まとめ!倉敷工業高校出身でホンダから2014ドラフト4位で阪神に!

阪神の守屋功輝投手が、2020年に妻に暴行して怪我を負わせたとして、傷害の疑いで書類送検されたニュースが報道されています。

守屋投手と言えば、昨年、阪神の救援投手として活躍し、クライマックスシリーズでも貢献した選手です。

下積み期間が長く、遅咲きながら昨年やっと一軍に定着して評価されたばかりの選手なので、ここに来て、妻への暴行による書類送検とはショックを受けているファンも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、守屋選手のプロ時代の成績やプロフィールなどについて調べてみたいと思います。

守屋功輝はホンダ鈴鹿から2014ドラフト4位で阪神に入団

守屋選手は、岡山県立倉敷工業高校を卒業してからは、ホンダ鈴鹿に入社して、3年目には都市対抗の東海地区予選、JR東海との東海第4代表決定戦で途中登板して打者11人をパーフェクトで抑えて本選出場の立役者となりました。

同年2014年のNPBドラフト会議で阪神タイガースの4巡目で指名され、契約金5000万円と年棒840万円(推定)で晴れて入団。

プロ入団後の2015年はウェスタンリーグ公式戦15試合に登板しましたが、1勝3敗、防御率4.75という成績でした。

2016年にはウェスタンリーグのオープン戦で好投を見せますが、公式戦では先発・救援と4試合に登板しただけ。

2017年にはウェスタンリーグ公式戦41試合に登板して2勝3敗、防御率4.94と振るわず、一軍公式戦の登板は1試合に留まっています。

この時まで、守屋選手はスリークォーターというオーバースローに近いフォームで投げていましたが、投球ホームの弱点に気づいた当時一軍の矢野バッテリーコーチからサイドスローへの転向を提案されて、同年シーズン終了直後から本格的にサイドスローに取り組み始めます。

2018年は、ウェスタンリーグ公式戦39試合に登板して2勝2敗、防御率3.35とかなり成績がアップしていますが、一軍公式戦の登板は4試合での防御率は11.57とやはりさえません。

ところが2019年になって大きく変化します。

プロ入り初めて一軍春季キャンプに抜擢されて、4月上旬には一軍に昇格します。

その後、4月6日から19日まで9試合連続無失点を記録し、5月15日の対巨人戦ではプロ初勝利を挙げました。

シーズンを通して一軍に定着して、2勝2敗7ホールドで防御率3.00と活躍し、チームのクライマックスシリーズ(CS)進出に大きく貢献します。

またCSでも1stステージのベイスターズ戦とファイナルステージの巨人戦の2試合に登板し、いずれも無失点に抑えました。

守屋功輝のプロフィール

  • 名前:守屋 功輝(もりや こうき)
  • 生年月日:1993年11月25日生
  • 出身:岡山県倉敷市
  • 身長:184㎝
  • 体重:88㎏

守屋選手のお父さんは中学時代まで捕手をしておられたそうで、守屋選手本人は幼少時代から阪神ファンでした。

こうした環境の中で、倉敷市立玉島小学校4年の時に少年野球の入団して野球を始め、同5年の時は中堅手として岡山県大会で準優勝を果たしました。

その後、倉敷市立黒崎中学校に入学し、同校軟式野球部に入部してその時から投手に専念します。

高校は岡山県立倉敷工業高校で2年の秋からエースになりますが、春夏共に甲子園の経験はありませんでした。

まとめ

守屋選手は、幼少の時からお父さんと一緒に阪神ファンとして野球を愛して来た選手だったようです。

プロに入ってからもすぐには開花せずに、下積みが長かったのですが、投球フォームの改造をしてから、その実力が発揮されるようになりました。それで昨年は一軍に定着するという大きな飛躍を果たしています。

ひとえに努力の賜物とも言えるのですが、ここで家庭内暴力による書類送検とは、とても残念でなりませんね。

妻への暴力がどういういきさつでそうなったのかについてはまだ明らかになっていません。

暴力は絶対に許されるものではありませんが、個人的にはここでせっかくの野球人生を終って欲しくないなと思います。

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