7月22日(月)の『1番だけが知っている』(TBS系列22:00~23:07)には、IQ188の天才・太田三砂貴さんが出演されます。
IQ188の天才の祖先がどのような人物だったのか、非常に気になりますね。
IQ188にもなると、小学生でアインシュタインの相対性理論を理解できるようになります。
自分が小学生の頃なんて、ロボットと野球で頭の中はいっぱいで、くだらない下ネタで友達ときゃっきゃしていたことくらいしか思い出せません。
凡人とは遺伝子レベルでの違いを思い知らされます。
さあ、天才の世界が気になりますよね?
今回は、IQ188の天才・太田三砂貴さんについて紹介したいと思います。
太田三砂貴の今現在や経歴は?
- 名前:太田三砂貴(おおた みさき)
- 生年月日:1994年(現在24歳)
- 出身:埼玉県戸田市(現在は東京都新宿区在住)
- 趣味:絵画・作曲・哲学
- 経歴:伊奈学園総合高等学校 HAL東京専門学校 某IT企業 アメリカ・ミシガン大学→都内・某国立大学理学部物理学科
それにしても、IQ188と言われると、凄すぎてよく分かりませんよね。
例えば、スティーブン・ホーキング博士がIQ160、アルベルト・アインシュタインがIQ160~190、レオナルド・ダ・ヴィンチがIQ180~190と言われています。
凄いですね。IQ188となれば、比較されるのは教科書に載るような天才たちばかりです。
人口に対する比率では、なんと5億人に1人の才能だそうです。
ちなみに、歴史上最高のIQの持ち主はアメリカの数学者ウィリアム・ジェイムズ・サイディズだそうで、そのIQは250~300と言われています。
天才の世界も上には上がいるのですね。
もう300まで行ったら、頭良過ぎて逆にバカになったりしないんですかね。
こう、天才度の限界があって、岸とか端から落ちてバカになるみたいな。
怖すぎると逆に面白くなる、面白すぎると逆に怖くなるみたいな。
すみません、脱線しました。
太田さんは、高校生の時に人口上位2%の知能指数の人々が交流するための組織、「Japan MENSA」に入会しています。
この入会試験で、太田さんは歴代最高得点を記録したそうです。
大学への進学を希望していましたが、トラック運転手をしている父とは考えが異なりました。
太田さんの父親は、「手に職を付けて欲しい」、「普通に育ってほしい」という教育方針を持っていました。
このことから、太田さんは、高校卒業後は専門学校でプログラミングを学ぶことにしました。
しかし、その専門学校は1年で退学してしまいました。
独学でプログラミングをマスターできてしまったからです。
IT企業に就職しますが、最終学歴が高卒であったため、コールセンターに配属されました。
このことに不満を持った太田さんは、会社を辞めてアメリカへ渡ります。
アメリカへ渡ると3カ月で英語をマスターしました。
アメリカでの詳細については不明ですが、ミシガン大学に通っていたのではないかと言われています。
アメリカでも思うようにならなかった太田さんは、日本に帰国しました。
帰国後は、学位取得のため某国立大学の理学部物理学科に入学。
現在もそちらの大学で学んでいるそうです。
IQ188もあれば、日本であれば東大や京大、むしろ海外の有名大学に進むものと考えてしまいます。
しかし、脳科学者の中野信子氏によれば、受験勉強で試されるのは記憶学習能力なのだそうです。
そして、この記憶学習能力はIQは違うものだとおっしゃっています。
高いIQも万能ではないのですね。
太田さんは、子供の頃から学校の勉強とのギャップを感じていたようです。
天才がゆえに、感じ方や思考の仕方も違うのかもしれません。
太田さんの家庭は、父親はトラックの運転手で、太田さん自身は男三兄弟の次男になります。
平凡な家庭に生まれた自分のことを、太田さんは「突然変異型」と語っているそうです。
端から見れば、これだけの天才には英才教育を施すべきと考えてしまいます。
ですが、一人の親としては、自分の子に健やかに楽しく育ってほしいと願うのも理解できる気がします。
両立できれば良かったのかもしれません。
太田三砂貴のツイッターやインスタグラムが話題に!
太田三砂貴さんは、本名でツイッターやインスタグラムのアカウントを持っています。
これらのSNSでは、太田さんの日常についてだけでなく、太田さん自身が描いた絵画や交響曲の楽譜もアップされています。
数学などの学問だけでなく、絵画や音楽といった芸術分野の才能にも溢れているんですね。
「僕、趣味で交響曲を作曲しているんですよ。」
一度は言ってみたいですね!
太田さんの描く絵画は、印象派というんでしょうか抽象画というんでしょうか、絵画に詳しくないので分からないのですが、芸術性の高そうな絵が多いのが特徴です。
アクリル画などの本格的な絵を描くことができ、数学と絡めたテーマの物もあります。
それは、タイトルにも表れており、「ノイマン境界条件に関する考察と、流体力学についてのメモ①」や、「ラザフォード散乱と波動関数(ノイマン境界条件下)についてのメモ」といった絵があります。
「あぁ、ノイマンの、あれね…。うん…。ね。え?」、愛想笑いして知ったかぶりするのは困難を極めます。
太田さんは、ピアノを弾くこともでき、16歳の時には独学でクラシックの交響曲を作曲できるようになったそうです。
https://t.co/UCxHAfO77e
交響曲第1番 ハ短調 16歳(ディベルティメント フルートとオーボエ付き)全楽章は https://t.co/UCxHAfO77e にあります。 pic.twitter.com/27tJzLS9BX
— 太田 三砂貴(Misaki Ohta) (@misaki_ohta_) 2019年3月12日
現在も作曲を趣味にされており、インスタグラムでは自作曲の楽譜をアップしています。
この中には、『クラシック型 交響曲_01ハ短調 第三楽章』という曲もあり、オーケストラの各パートのアレンジを作れることを見て取ることができます。
太田三砂貴の今現在や経歴は?ツイッターやインスタグラムが話題に!まとめ
太田三砂貴さんは、現在は大学で学んでいるIQ188の天才です。
数学的な能力だけでなく、絵画や音楽といった芸術分野でも秀でた能力を持っています。
高校生にして、メンサ―会員となるほどの天才少年でした。
冒頭でも触れました、歴史上最高のIQの持ち主とされるウィリアム・ジェイムズ・サイディスですが、彼は同時に没落した神童の代表としても有名です。
天才がゆえに早くから大学などで学んだサイディスは、普通の子供とは異なる環境で育ったためか、精神のバランスが良くなかったようです。
しかし、大人になってもサイディスが天才であることに疑いの余地はなかったと言われています。
高いIQの人物を見ると、我々はどうしてもセンセーショナルに取り上げてしまいます。
ですが、足が速いとか背が高いとかと同じように、高IQもそういうものなのかもしれません。
高いIQの子供をさらに伸ばす教育と、健全に育つことのできる環境が両立されているような制度があれば素晴らしいものです。
私が小学生で理解できたこと?自販機を蹴飛ばすと、100円が落ちてくることくらいですね。
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