5月1日に放送された、令和一発目の『クレイジージャーニー』は、”昆虫食”の愛さんがゲストでした。
新時代の到来と共に、『クレイジージャーニー』スタッフが選んだテーマが”昆虫食”。
これは、ダメな人はダメな回ですね。
スイーツを食べるかのように、おいしく昆虫を召し上がる愛さんですが、今回の旅先はインドネシア西部のスマトラ島です。
「スマトラ島」の響きだけで、エッジの利いた昆虫がわんさかいそうですよね。
ミュージカル見に行くならブロードウェーみたいに、昆虫食べに行くならスマトラ島なんでしょうか。
インドネシアの国土は日本のおよそ5倍、人口は2億5000万人ほどです。
近年では、経済成長が著しい国としても有名ですね。
日本からスマトラ島までは、飛行機を乗り継いで8時間かかるそうです。
熱帯に広がるジャングルには、いいですか…。
およそ、25万種類の昆虫がいます!多すぎ!
愛さんは、以前にバリ島へは行ったことがあるそうですが、その時はデング熱にかかってしまったそうです。
『クレイジージャーニー』のゲストのデング熱にかかった割合って多くないですか?
みなさん元気なので、たいしたことない病気に思えてきますが、デング熱はしっかりとした危ない病気です。
#令和 初日の今夜23:56〜『#昆虫食 の愛が歴代屈指の超絶&巨大尽くしのグルメ旅へ』①巨大な #昆虫 目白押し! #インドネシア 愛が躍動&ペロリ②超オリジナル昆虫レシピ炸裂で「愛vs設楽」勃発…⁉︎③オープニングはMC各々のカラオケの十八番は? #松本人志 #設楽統 #小池栄子 #tbs #グルメ pic.twitter.com/M0sgl13EbI
— クレイジージャーニー (@Crazy_Journey) 2019年5月1日
“昆虫食”の愛が出演した『クレイジージャーニー』の番組放送内容は?
昆虫モリモリ!食べてモリモリ!、”昆虫食”愛さんの『クレイジージャーニー』を見ていきましょう。
昆虫狩りからの魔女の料理
まずは、今回の愛さんのお目当てから。
- 「バイオリンムシ」(バイオリンの形にそっくり)
- 「リオック」(コオロギ+キリギリスのような、体長10cmほどの虫)
- ヨナグニサン(羽を広げると体長30cmほどになる蛾)
相変わらず昆虫食の旅はやばいw #クレイジージャーニー pic.twitter.com/17Nfs4DCTk
— むさとも (@musatomo) 2019年5月1日
はぁ…。
バイオリンに似てなくてもいいと思います。
体長10cmと書きましたが、想像した瞬間に「デカい」と思いました。
飛ぶと30cmの蛾なんて、もし夜遭遇したら「ヨナグニサぁぁあああン!」と叫んで逃げますね。
間違いないです。
いいですか、みなさん。
いつもみたいに、「捕まえに行く」のではありません。
「食べに行く」のです。みなさんにも共有していただきたい。
ちなみに、「ヨナグニサン」は日本にもいますが、天然記念物になっているそうです。
30cmって。
まず最初は、「バイオリンムシ」を探しに行きました。
- 車で1時間ほどの場所へ
- ガイドのオーキーさん(バイオリンムシ捕獲経験あり)と合流
- 森の中へ
- 開始5分で「バイオリンムシ」を2匹ゲット
- 本当にバイオリンの形
- バイオリンムシは「あぁ!恐い恐い!」となると、お尻から強烈なガスを噴射
- ガスが目に入ると、失明の恐れがあるほど危険
- 20分で合計5匹ゲット
- ちなみに、バイオリンムシはサルノコシカケ(きのこ)の近くにいるそうです
愛さんは、「アタカスアトラス」という「ヨナグニサン」の仲間の幼虫も捕まえたいと言い出しました。
見つけたのは、体長10cmの緑のイモムシでした。
生息しているシルサックの木の果実に擬態するため、背中にはトゲトゲが。
こちらは、3匹捕まえました。
ここで、愛のクッキングタイム♪
お借りしたキッチンスペースで、先ほど捕ったばかりの新鮮な”食材”を調理します。
- 作るのは「フロランタン」
- クッキー生地に、キャラメルでコーティングしたナッツ類を乗せて焼いた、フランスのお菓子
- おしゃれなお菓子になる所が、ホラー感満載
- バター、マシュマロ、クルミ、レモンピールで生地部分を作る
- 出来上がった生地をバイオリンムシに乗せていく(なぜ…)
- 木の棒で薄く延ばす(あぁ、そんなにしたら…)
- 食べやすいサイズに切り分けたら完成
「バイオリンムシ」の感じ残ってる…。
そして、10cmの緑のあれも。
- ドーナツのポンデリングのようにしたいとのこと(はい?)
- 油に泳げない虫が浮かんでいる姿を見たい(ヤバいじゃんこの人)
- ポンデリングの中に、幼虫を通した一品(ピザで耳までチーズが入ったのありますよね)
あれだ、童話で読んだ魔女の料理ですよね。これ。
というわけで、2品が完成しました。さっそく、実食!
- 「バイオリンムシのフロランタン」はサクサクした食感でおいしい
- 「アタカスアトラスのポンデリング」は、豆乳や湯葉のような味
- 幼虫だけドーナツから出して食べる(いけないものが放送されているんじゃ)
- 幼虫の中は空洞だが、ドーナツと一緒に食べると、アメリカンドッグのような味
いつもながら~エグイ❗(笑)#クレイジージャーニー #昆虫食 pic.twitter.com/gouSBu9fIx
— makiko.a (@minami1005) 2019年5月2日
ヨナグニサ~ン
30cmの蛾、「ヨナグニサン」を探しに行くのですが、あいにくの雨でした。
バルマニス村で、ガイドのヘンドリックさんと合流しました。
そして、『クレイジージャーニー』の虫回ではお馴染みの、「ライトトラップ」が今回も登場しました。
- ライトトラップに「ヨナグニサン」はいなかった
- けど、なんか大きいのがいる
- いたのは、アジア最大のカブトムシ、コーカサスオオカブト
- めっちゃデカい、めっちゃ強そう
- コーカサスオオカブトを「食べる」と発言
- ヘビトンボの成虫を発見(前回は幼虫を食べた)
- ヒグラシ(セミ)、モーニッケノコギリクワガタ、コフキコガネ、アトラスオオカブト、オオゴキブリと、次々に昆虫ゲットで昆虫モリモリ状態に
そして…。
ついに、「ヨナグニサン」登場。
大きな昆虫モリモリで、大きさがインフレしてマヒしてきましたが、デカいです。
うさぎの耳のような触角をしていて、愛さんは「かわいい♪」。
捕まえた昆虫は全部で8種類でした。
ということで、クッキングターイム♪
- ヨナグニサンは「そうめんのオムピザに」
- 「湯引きしたヨナグニサン」という、見たことない強烈な字面
- 卵を絡めたそうめんをヨナグニサンに乗せてさらに焼く
- 他の7種類は「塩蒸し焼き」に
さあみなさん、新たな「魔女の料理」が2品完成しましたよ。
まずは、「ヨナグニサンのそうめんオムピザ」から。
- パリパリしていて海苔みたい
- 胴体は焼きナスのような味
そして、「彩り昆虫7種の塩蒸し焼き」。
- コーカサスオオカブトは、エビのように殻をむいていく(想像して欲しくない)
- 中身は白く、カニみそのようだが、味は「腐った土」
#クレイジージャーニー #昆虫食 pic.twitter.com/iSiO7JO4Ig
— makiko.a (@minami1005) 2019年5月2日
こっちがお腹いっぱい
最後は、コオロギ+キリギリスという見た目の「リオック」です。
リオックは幻の昆虫と言われる、レア度の高い虫なのだそうです。
希少性から、海外では高値で取引されています。
今回のガイド・ピルさんと合流し、リオック探しへ。
ピルさんは、リオックを捕獲し、輸出して生計を立てているそうです。
- とりあえず、青いヒル発見
- リオックは見つからず、2時間が経過
- ついにリオック発見
- リオックもデカい
- リオック暴れる
- リオック気持ち悪い
- リオック黄土色
ピルさん「コノハムシもどうかな?」
- コノハムシはグアバ木にいる
- グアバの木の実はおいしそう
- おいしくなさそうなのを発見
- コノハムシが30分でモリモリ8匹
- コノハムシはまんま葉っぱみたい
ホテルに帰って、クッキングターイム♪
- メニューは「ブイヤベース」
- ブイヤベースは、魚介類を煮込んで作るフランス・マルセイユのスープ料理
- にんにくを炒め、リオックとコノハムシを焼く
- 切り干し大根、トマトケチャップ、みそを加える
- 煮込む
憂鬱です。
なんでこんなことを…。
さっきの青いヒルは、アヒージョになりました。
- 「ブイヤベース」は、中央にリオック、周りをコノハムシが囲むという盛り付け
- リオックの殻をむいている
- ああ…。食べてる。
- リオックの味は「クリームチーズ」
- 今回は大きい虫ばかりだったので、虫の味を堪能できた
さらに、今後食べたい虫も紹介されました。
- ナミケダニ(体長2~3cm、大きなイチゴのよう、別名「レッドベルベット」)
- ロージー・メイプルモス(蛾、ピンク・黄色・緑の派手な見た目)
- ニセハナマオウカマキリ
さらに、昆虫レシピも。
- スズメバチのオムライス(幼虫・さなぎ・成虫をおにぎり状にしてかわいくアレンジ)
- バッタとセミの抜け殻の豆腐ハンバーグ(見た目はかわいく、抜け殻からだしが出ているそう)
もう面白すぎ❗(笑)#クレイジージャーニー #昆虫食 pic.twitter.com/pgG1jXwukQ
— makiko.a (@minami1005) 2019年5月2日
新時代の到来と共に、こうした趣向も受け入れられていくんでしょうか。
今週の『クレイジージャーニー』は、以上になります。
クレイジージャーニー昆虫食の愛がヤバイ!食べた昆虫食レシピを紹介 まとめ
- 旅の目的地は、インドネシア・スマトラ島
- 「バイオリンムシ」(バイオリンの形)、「リオック」(コオロギ+キリギリス)、「ヨナグニサン」(30cmの蛾)を探しに
- 「バイオリンムシ」は「フロランタン」というフランスのお菓子に
- 「アタカスアトラス」という10cmのイモムシは、ポンデリングの中に入った
- アタカスアトラスは豆乳系の味
- 「リオック」はコノハムシと一緒に「ブイヤベース」に
- リオックの味はクリームチーズ
- 「ヨナグニサン」は「そうめんオムピザ」に
- ヨナグニサンの胴体の味は焼きナスのよう
- アジア最大のカブトムシ「コーカサスオオカブト」も発見したが、塩蒸し焼きに
- コーカサスオオカブトの味は「腐った土」
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