箱根駅伝2020 東海大学エントリー選手メンバーまとめ!2019結果や注目選手も

今回は、箱根駅伝2020に出場する東海大学のエントリー選手についてまとめてみました。

東海大学は、箱根駅伝2020の有力な優勝候補の一つです。

三大駅伝と言われる、出雲駅伝2019では4位、全日本大学駅伝2019では優勝を果たしました。

3年生も台頭しており、勢いを感じさせています。

そんな東海大学の箱根駅伝2019の結果を振り返り、箱根駅伝2020の注目選手についても紹介したいと思います。

箱根駅伝2020 東海大学エントリー選手メンバー一覧

箱根駅伝2020、東海大学のエントリー選手を見ていきましょう。

その前に、箱根駅伝での東海大学の基本情報をおさらいしたいと思います。

  • 出場47回目(7年連続)
  • 1960年創部
  • 優勝1回
  • 練習拠点:神奈川県平塚市
  • 監督:両角速(2011年~)
両角速(もろずみ はやし)監督率いる東海大学は、「スピード」が武器のチームです。

現在4年生の選手たちは、学生駅伝界で”黄金世代”とも言われています。

この黄金世代に加え、下級生たちの底上げもあり、厚い選手層を形成しているのです。

箱根駅伝と並び三大駅伝と言われる、出雲駅伝では4回、全日本大学駅伝では2回の優勝経験があります。

エントリーメンバー

さて、箱根駅伝2020ではどの選手がエントリーされたのでしょうか。

  • 鬼塚翔太(4年 大牟田)
  • 郡司陽大(4年 那須拓陽)
  • 小松陽平(4年 東海大四)
  • 阪口竜平(4年 洛南)
  • 館澤亨次(4年 埼玉栄)
  • 西川雄一朗(4年 須磨学園)
  • 羽田智哉(4年 豊川)
  • 松尾淳之介(4年 秋田工)
  • 塩澤稀夕(3年 伊賀白鳳)
  • 鈴木雄太(3年 東海大相模)
  • 名取燎太(3年 佐久長聖)
  • 西田壮志(3年 九州学院)
  • 米田智哉(3年 大阪)
  • 市村朋樹(2年 埼玉栄)
  • 竹村拓真(1年 秋田工)
  • 松崎咲人(1年 佐久長聖)

いかがでしょうか。

さすが東海大学・両角監督、盤石の布陣を敷いてきましたね。

黄金世代の4年生だけではなく、3年生ら下級生の走りにも注目です。

区間エントリーメンバー

29日、区間エントリーが発表されました。

東海大学の区間エントリーは以下となります。

変更は当日のレース開始1時間10分前まで(交代4名まで)となります。

変更があり次第、更新します。

1区:鬼塚翔太(4年 大牟田)
2区:塩澤稀夕(3年 伊賀白鳳)
3区:西川雄一朗(4年 須磨学園)
4区:名取燎太(3年 佐久長聖)
5区:西田壮志(3年 九州学院)

6区:館澤亨次(4年 埼玉栄)
7区:松崎咲人(1年 佐久長聖)
8区:小松陽平(4年 東海大四)
9区:松尾淳之介(4年 秋田工)
10区:郡司陽大(4年 那須拓陽)

箱根駅伝2019の結果や第96回箱根駅伝大会の注目選手

箱根駅伝2020東海大学エントリー選手を見た後は、箱根駅伝2019の結果を振り返りましょう。

東海大学・箱根駅伝2019結果

  • 総合順位:1位(優勝)
  • 往路:2位
  • 復路:2位
  • 区間賞:8区小松陽平選手(3年)
  • 総合記録:10時間52分09秒

王者・青山学院大学の5連覇の阻止を掲げて臨んだ、東海大学の箱根駅伝2019。

往路・復路共に2位となり、総合1位で優勝を果たしました。

東海大学にとって、箱根駅伝での優勝はこれが初。

チーム一丸となって掴んだ初優勝に、監督・選手だけでなくOBも喜んだことでしょう。

東海大学の武器は「スピード」ですが、長年スタミナが課題でした。

箱根駅伝2019では課題のスタミナを克服し、大会を通じて安定した走りを披露して優勝に繋げています。

東海大学・箱根駅伝2020注目選手

続いて、箱根駅伝2020での東海大学の注目選手についてまとめました。

  • 黄金世代の4年生から2人
  • 成長著しい3年生トリオ

まずは、4年生から注目選手を2名紹介します。

①小松陽平選手(4年)

小松陽平(こまつ ようへい)選手は、箱根駅伝2019でMVPとなった選手です。

さらに、チーム唯一の区間1位・区間賞を獲得し、東海大学の初優勝に貢献しました。

北海道の東海大札幌高校出身の小松陽平選手は、黄金世代の中では叩き上げの選手です。

監督からの信頼も厚く、先日行われた全日本大学駅伝では1区を走り、東海大学は優勝しています。

②阪口竜平選手(4年)

京都府洛南高校出身の阪口竜平(さかぐち りょうへい)選手の持ち味は、勝負強さです。

箱根駅伝2019では、1位だった東洋大学との差を詰め、東海大学が総合優勝を果たすことに大きく貢献しました。

短い距離でのスピードは東海大学でも屈指で、駅伝ファンの間では区間記録の更新も期待されています。

続いて、3年生トリオです。

東海大学は全日本大学駅伝2019で優勝しましたが、主力に欠場者が出ました。

その穴を埋める以上の活躍をしたのが、これから紹介する3名です。

③西田壮志選手(3年)

熊本県生まれの西田壮志(にしだ たけし)選手は、九州学院高校の出身です。

完全優勝を目標に掲げ、2019年は好調をキープしています。

それは監督も評価しているようで、出雲駅伝では初のメンバー入り。

そして、続く全日本大学駅伝でもメンバー入りし、優勝に貢献しました。

”山登り”を得意としており、箱根の5区で区間賞を狙って練習を積んでいるようです。

④塩澤稀夕選手(3年)

タピオカ好きな塩澤稀夕(しおざわ きせき)選手は三重県生まれで、伊賀白鳳高校の出身です。

1年生の時に故障してしまい、なかなか思うような走りができない時期が続きました。

足先から着地するフォアフット走法にフォームを変えてから、格段にスピードアップ。

全日本大学駅伝2019では目覚ましい成長を見せ、箱根駅伝でも活躍が期待されます。

⑤名取燎太選手(3年)

長野県生まれの名取燎太(なとり りょうた)選手は、佐久長聖高校から鳴り物入りで東海大学に入学しました。

しかし、入学直前に疲労骨折してしまいます。

大学駅伝での華々しい活躍を期待されていただけに、大きなショックだったでしょう。

全日本大学駅伝2019では、ゴールテープを切って大会MVPに輝きました。

そして、これが名取燎太選手にとって初めての三大駅伝だったのです。

繰り返される怪我を克服し、たどり着いた今。

名取燎太選手の箱根駅伝に注目です。

以上、今回は東海大学の箱根駅伝2020エントリーメンバー選手、箱根駅伝2019の結果と注目選手について紹介させていただきました。

まとめ

  • 箱根駅伝2019で東海大学は箱根初優勝を果たした
  • 往路・復路共に2位だったが、総合1位になり優勝
  • 東海大学はスピードが武器
  • 4年生は”黄金世代”と言われている
  • 3年生も成長しており、選手層が厚い
  • 注目選手は4年生の小松陽平選手、阪口竜平選手
  • 3年生の注目選手は、西田壮志選手、塩澤稀夕選手、名取燎太選手
  • エース格の関颯人(4年)はメンバーから外れた

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