ラグビーワールドカップは、日本が先週、ロシア戦にいい形で勝利し最高の盛り上がりを見せていると言って良いでしょう。
しかし、予選を上位2位以内で通過するためには、今週土曜日28日に行われる対アイルランド戦は絶対に落とせない試合です。
アイルランド代表は日本よりも世界ランキングが上位にありますので、苦戦が予想されますが、何としても勝ってもらいたいものです。
今回の記事では、アイルランド戦を見る上で特に注目すべき3選手について紹介したいと思います。
彼らを中心にアイルランドは動くでしょうから、日本がマークすべき要注意の3人です。
ラグビーワールドカップ2019 アイルランド代表注目選手について
No.1 ジョナサンセクストン(背番号10番)
アイルランド代表選手は誰をとっても簡単な選手はいませんが、その中でも最も脅威なのは、昨年ワールドカップで年間MVPを獲得した背番号10番のジョナサン・セクストンでしょう。
セクストンは、1985年7月生まれで現在34歳で、身長は188㎝、体重は92㎏です。
アイルランドの首都ダブリン出身で、2006年からレンスターに所属し、2008~2009のハイネケンカップ(現在のヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ)でチームの初優勝に貢献しています。
その後も、2010~11・2011~12シーズン・2017~18シーズンでレンスターを優勝に導きました。
途中、フランスのラシン・メトロでもプレーしていますが、その後、再びレンスターに戻っています。
セクストンは2009年に初めてアイルランド代表となり、2011年と2015年のワールドカップに出場し、2014・2015年にはシックスネーションズ(6ヵ国対抗戦)でも連覇に貢献しています。(キャップ数:84)
2018年にはアイランド人としては2人目となる年間MVPを獲得しているのですから、最高の円熟期を迎えて今大会に臨んでいると言えるでしょう。
No.2 ロリー・ベスト(背番号2番)
ロリー・ベストはアイルランド代表の主将です。
1982年8月15日生まれで現在37歳、180㎝、106㎏。
彼はサッカーのベッカムも受賞しているOBE(大英帝国勲章4等勲爵士)を2017年に受賞しています。
2004年にアルスターに入団し、アイルランド代表として国際試合には121試合も出場しており、ワールドカップには2007年から今大会を含めて4大会連続出場とチーム最多です。
主将は2009年に北米遠征で経験し、それ以降2012・2016・2017・2018年のシックスネーションズでも主将を務め、アイルランドのラグビー史上最も成功した主将と言われています。
優勝経験も多く、2013年のオーストラリア遠征、2017年のニュージーランド遠征などの国際試合で多く優勝しています。
昨年2018年にはアイルランドがワールドラグビー最優秀チームに選ばれ、ベストが主将として賞を受け取っています。
このようにロリー・ベストはアイルランドラグビー界の生きたレジェンドですが、今回のワールドカップを最後に現役引退を表明しております。
個人的にも輝かしいラグビー人生の最後を飾るべく、最高のプレイをするだろうと思います。
彼はとにかく主将として非常に多くの経験を持っている選手ですし、今大会を最後にするということですから、日本としてはマークが必要な選手です。
No.3 ジェイコブ・ストックデール(背番号11番)
1996年4月3日生まれの23歳、191㎝、103㎏です。
ポジションはウィング。
ストックデール選手は15歳からラグビーを始めました。
その後、U-18のアイルランド代表に選抜され、ベストと同じアルスターに所属します。
アルスターはラグビーの名門なのです。
2017年からはアイルランド代表に選ばれ、同年日本遠征にも参加しています。
2018年のシックスネーションズでは7トライを挙げて最優秀選手賞を獲得しており、最近は守備も向上しています。
ストックデールは、今大会のトライ王の有力候補でもあり、今やアイルランド代表とトライゲッターとして司令塔の役割をしています。
巨漢なのに位置取りがうまく、足が速くて身動きがとても軽い選手です。
彼はインターセプトもうまく、スピードもあるので、隙を突かれると一挙に独走してトライされる可能性があります。
この夏に出場した2試合のテストマッチでは、自分が出したパスは一つもなく、ボールを持てばトライ目指して突っ走ります。
ウィングは、サイドから一気にトライを仕掛ける位置にありますので、最もスピードのある選手が置かれ、点を取りに行くポジションなので日本としては彼を如何に抑えられるかが大きなポイントになります。
またハイボールの競り合いに強く、日本にとっては大きな脅威です。
→ 2019年最新!ラグビーアイルランド代表メンバーまとめ!背番号や画像も
まとめ
アイルランドは、日本にとって予選を突破するためにどうしても勝ちたいチームです。
世界ランキング2位の強豪ですが、日本も徹底した訓練とアイルランド代表に対する研究を進めていると言われています。
主将のロリー・ベスト、10番のジョナサン・セクストン、ウィングからトップスピードで攻め込むジェイコブ・ストックデールら、3人の選手をどう抑え込むことができるか期待したいと思います。
日本開催と言うアドバンテージもありますから、日本の応援団も大きな力になるでしょう。
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